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「Things 3」のコンプリケーションがいい感じ

こんにちは、しだ(@8_p4s)です。

約1ヶ月ぶりの投稿になりますが、この1ヶ月でAppleはiPhone12シリーズ4機種とHomePod mini、そしてApple Silicon「M1」が搭載されたMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniと、立て続けに新製品をリリースしました。

何か買われましたか?

私はHomePod miniを買うか、年明けまで待って初売りでAirPods Proを買うかで迷っています。本当に悩ましい。

さて、今回も前回に引き続きApple Watchについての記事です。

最近タスク管理アプリをApple純正の「リマインダー」から「Things 3」に乗り換えたのですが、この「Things 3」のApple Watch版アプリがかなり快適だったのでご紹介したいと思います。

Apple Watch版「リマインダー」の惜しいところ

シンプルなUIと端末間の同期のスムーズさ、そして何よりもApple純正な点が気に入り、長く愛用してきた「リマインダー」ですが、コンプリケーションの表示に不満がありました

タスクが複数あると表示が以下のようになるので、文字盤上で次に実行すべきタスクの詳細を確認することができないのです。

コンプリケーションをタップして、すぐに今日が期限のタスクを確認することができるならまだ良かったのですが、「リマインダー」はApple Watchでも全てのリストを確認できるので、全てのリストから“今日”のリストを選ぶという操作が必要になります

今日やるべきことさえ確認できればそれでいいという私にとっては、これが少し面倒でした。

「Things 3」で全部解決

一方、「Things 3」のコンプリケーションではタスクの数に関係なく、常に文字盤に次に実行すべきタスクの詳細が表示されます

アプリからタスクを完了すれば、コンプリケーションには次のタスクが表示されます。また、現在表示されているタスクにリマインダーを設定していれば、通知後は自動的に次のタスクが表示されるので、常に文字盤上で次に実行すべきタスクを確認することができます

そして、「Things 3」で確認できるのは“今日”のリストのみです。

確認するにはコンプリケーションを一度タップするだけ

これ以上ないほどシンプルです。

Apple Watch版「Things 3」でできること

Apple Watch版「Things 3」では以下の操作が可能です。

・タスクの完了、再通知
・音声入力でのインボックスまたは“今日”のリスト(画面長押しで開く“設定”から変更可能)へのタスクの追加
・タスクへのメモの追加
・タスクの期限、実行日の編集

Apple Watchでやることは限られているので十分ですね。

もちろんデメリットもある

Apple Watchで使うためにはiPhone版の購入が必要ですが、値段が1220円とアプリとしてはやや高額です。

また、「Things 3」はApple製品でしか使えません。しかも、iPadとMacで使うには別途購入が必要で、iPad版が2440円、Mac版が6100円と高額です。
しかし、Macについては無料のトライアル版が用意されています。

このように、導入コストの高い「Things 3」ですが、買い切りなので一度購入すればずっと使えます。この点はサブスクリプションでお金を払い続けることに抵抗がある人にとってはメリットになるかもしれません。

終わりに

これまで様々なタスク管理アプリを渡り歩いてきましたが、ようやくここに落ち着きそうです。

「リマインダー」もかなり好きなのですが、Apple Watch版アプリの快適さで「Things 3」に軍配が上がった感じです。

そして、何よりも「Things 3」はアプリのデザインが美しいです。ずっと触っていたくなります。

結局何かツールを選ぶうえで最も重要なのは、それを使いたいと思うか否かなのかもしれません。

Apple Watchでも快適に使えるタスク管理アプリをお探しでしたら、「Things 3」がおすすめです。

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