年功序列で若さは枷じゃない、若さを武器にする生存戦略

こんにちわ、病みカラスです。
なんと連日投稿です、自分偉い!

会社や学校の部活などに所属をすると必ず年功序列という制度がありますよね?

年功序列というのは成果よりも歳を取っている人の方が偉いという制度です。
そんなわけで年功序列はクソ、若いやつが虐げられるだけじゃないかないかと思っている人たちに是非読んでほしいです。

年功序列の中で若いデメリット

日本は儒教の考え方が根深いです。
スーパーざっくり言うと中国で孔子が生んだ考え方で、
武力によらない徳で政治をして天下統一しようよ、みたいな
そのためには5つの教えを守ろうね、そして5つの関係性を重んじれば上手く行くよー。
って感じの考え方です、超ざっくりよ?

そんなわけで日本は上下関係にはうるさいです。
その結果若いことでどんなデメリットが出ているか書いてみます。

・雑用が沢山回ってくる
・成果主義では無いので実力があるだけでは評価されない
・若いうちは意見を言いにくい
・自分の視野や考え方を広げにくい
・変なしきたりがまかり通る

ざっとこんなものでしょうか?
もしこれもってのがあれば教えてください、加筆するかもです。


・雑用が沢山回ってくる
何処にいってもあると思います、買い出しや何かするときの準備や後片付けなど若い人の仕事です。
飲み会になれば幹事も若い人の仕事ですよね。

個人的に一番面倒臭いと思うのは飲み会の時に偉い人にお酌をして回るしきたり、個人的にはこれが一番嫌いです。

成果主義では無いので実力があるだけでは評価されない
多少の違いは生じますが実力があっても人事評価や立場の急激な変動はありません。
入部したてで例え全国レベルの実力を持っていてもキャプテンにはなりませんし、素晴らしい業績を挙げたからと言って一瞬で部長になるわけでもないです、精々ボーナス気持ちアップ位・・・。

基本的に大きな問題を起こしていない年長者が上がるので人や組織の動かし方が下手な人が上にたつというのもままあります。
このとき問題なのはその人の下にいる人が振り回されることです。
いわゆる無茶振りというやつです、急な指示があるとか昨日と言っていることが違うとか明らかに非効率な人員配置にするなど。


・若いうちは意見を言いにくい
体育会系所属でなければ歳上の命令は絶対、とまでいきませんが歳上の人がいっていることの方が優先されやすいです。

バリバリ自分の意見をぶつけれる人は別として、真っ向から反対する意見を言うのは遠慮がちになりはしないでしょうか?
その結果自分はこう思っていたのに・・・
と密かに不満を溜めてしまう人は多いと思います。

またある程度知識や技能を持っていて口答えをしても歳上が偉いという考えを持っている人は小賢しいガキが・・・としか思わず下手をしたら潰しに来ます。

・自分の視野や考え方を広げにくい
上でも書きましたが歳上の意見が優先されるのでどうせ言っても無駄だと思い出すと自分で考える事をやめてしまう事があります。
上の人が言っている事を聞いてその通りに動く、一見楽なんですがこれが一番危ないと思います。

自分で考える事をやめると自分で良い悪いの判断ができなくなります。
その結果もしかしたら止められたことを止められず大惨事を引き起こす可能性だってあります。
また考える癖をつけていないと自分が偉くなったときに考えることができません、上が無能だったと笑っていたつもりが今度は自分が無能だと笑われる側に回ってしまいます。

・変なしきたりがまかり通る
偉い人が力を強くもつ所に起きがちなんですが変なローカルルールが生まれていたりします。
偉い人がこれをしようといったとき回りが止めることができず新しく来た人間からするとなんの意味があるの?と思ったりしますよね。

年功序列を逆手にとろう、上手く立ち回る4つの作戦

では本題です。

目的は潰されずに生き残る為の戦略です、どんな手でも使います。

・誰につくか決めよう

部活や会社は組織です、パートや部や課などがあり何処かに配属されます。
直属の上の人は選べません、しかし肩を持つ人は選ぶことは出来ます。

自分の所属で関係する人のなかで自分を可愛がってくれる人、自分がこの人にならついて行きたいかもって思う人はいますか?
直属の上司がそういう人であればあなたは幸運です、ぜひそのままついていってください。

もし直属の上司とは上手くいきそうにない人は付いて行きたいと思う人と会話をする機会を増やしてください、そしてその人がどんな人なのか、その人の部下を含めよく観察してみてください。
遠くから見てるからいい人に見えているだけかもしれません、自分と合う人か観察しましょう。

自分と合いそうだと確信できたら話の合いそうな会話をどんどん積み重ねてください。
価値観の合う人間を悪く思う人間は少ないです、おっこいつ話し合うしやんと思わせることが出来れば可愛がってもらえる可能性は上がります、そうやってどんどん仲良くなります。

そして大事なのは直属の上司とも明らかな対立は極力避けてください、組織における八方美人は有効です。

・優秀に見られる為にまずは人間性をプレゼンしよう
組織において評価をするのは上の人です。
上の人も人間なのでどうしても感情が絡んできます、仕事ができることをアピールするのも大事ですが、自分の人間性をアピールしていきます。

面白いもので人間性を気に入られれば多少ミスをしたところで許してもらえます、そして上手く行ったときは評価してくれます。
さらに言うとどんどん頼ってみてください、もし知ってても知らなかった!
勉強になりました!というと頼られたと思って喜んでくれるのでこちらも聞きやすくなります。

お互いいい環境になるのでwin winじゃないです?

・味方を作ろう

今回はこの話題だけでも覚えてほしいです。
僕はこれで命拾いしました。

皆さんは潰されやすい人間がどんな人間か考えたことはありますか?
心が弱かったり言い返してこないというのも確かにありますが
後ろ楯や仲間のいない孤立したやつが一番潰されやすいです。

味方は誰でもいいです、同じ部署や同期間などでぜひ仲良くなっておきましょう。
そして仲間がいるんですよ?と周囲に認知させることが大事です、潰しにかかる人間への抑止力になります。

また圧力をかけられてもまわりに話すことでストレス発散も出来ますし余りに酷ければ味方な人経由で噂がたったりします。

基本的に年功序列組織は事なかれ主義ですが人間を潰す人間は忌避される事が多いです、一度そのレッテルがつけば出世はある程度で終わるでしょう。
おお怖い、その為ネットワークを持った人は潰されにくくなります。

そしてネットワークを持つと情報が入ってくるので情報通になるおまけがあります、その結果仲間がより増えやすいです。

・責任は偉い人に取ってもらおう
若いうちの最大のメリットはある程度失敗ができることです
致命的な失敗をしない限りは責任は上の人が取ってくれますし、まだ若いもんなーで済みます。
歳をとるとそうもいきません、例えば人間関係をミスっても誰も助けてくれませんし自分でなんとかしろよなーといった雰囲気になります。

若いうちにどんどん自分の頭を使って考えて挑戦してみて成功も失敗もすればいいと思ってます。
失敗経験って一番価値があると思います、そこから得たものは一生ものの武器になります。
Sレア以上確定ガチャをタダで回せるんだから回すしかないでしょ?

デメリットに思えることも悪いことばかりじゃない

大事なのは自分がその組織で何がしたいか、どうありたいかです。
もしそこまで真面目にする気がないのであれば適当にしていてもそれなりに地位がもらえる年功序列も悪くはないです。

頑張りたいと思うなら若さを存分に振り回しましょう。
若さは重たい足枷にもなりますが壁にぶつければぶっ壊すことも出来ます。

結局歳とればある程度年功序列のデメリットは解消されていくのですから、今だけのらりくらり無難に立ち回っていればそれなりの結果は得られるんじゃないでしょうか?

それよしも仕事以外にやりたいことがあるのなら仕事はほどほどにしたいことに没頭するのもアリだと思います。
自分のしたいことのために好きなように生きましょ?

まとめ

・年功序列制度は若いうちは色々デメリットがある
生き残るためには4つの作戦を使おう
・自分が付いていきたい人と仲良くなって可愛がってもらう、価値観が合う人間を嫌う人は少ない、組織では八方美人は有効
・仕事ぶりのアピールも大事だけど人間性をアピールするのも大事、気に入られればミスを少ししても許されやすい
・味方を作ろう、味方を作れば潰されにくくなる、潰されやすいのは後ろ楯がいない孤立した人間
・若いうちはミスをしてもいい、どんどんミスしてそこからいろんな物を得よう。
・デメリットはそのうち解消されてくる、自分がその組織のなかで何がしたいかどうありたいかが大事


今回は結構がんばって書きました、面白かったらぜひスキ、もとツイにイイネしてね!!

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