【魂が震える音楽♪のご紹介☆】ホイットニー・ヒューストン

素晴らしいdiva(歌姫)はたくさんいるけれど、私が一番好きな歌声はホイットニー・ヒューストン。


ホイットニーが初来日、初公演だったフェスティバルホールに、ひとりで行っていた。
ブレイク直後のLiveで、前から9列目くらいの一番端。
私は生まれて初めて、神様からもらったgift(才能)に触れた衝撃で、自分でもびっくりするほど号泣…!

その少し前までピアノ・声楽の音大受験路線にいて、音大に入れば音楽が嫌いになってしまうと感じていた。
あとで考えると、自分が『音楽』と思っていた『枠』が壊れた瞬間だった。

そのあとも来日のたびに通ったけれど、大ホールでエンターテイメント重視な感じになっていて、少しがっかり。

ホイットニーの最初のLiveを思い出させてくれる、史上最高といわれる、伝説のアメリカ国歌。
こんなにのびのびと楽しそうに、国歌を歌える人がいるだろうか。
(最初の英語文説明が長いので、とばして音楽をお聞きください。)

この頃は何も知らず、アメリカにはこんなにかっこいい国歌と愛国心があって、うらやましい!と思ったけれど、このイベントは湾岸戦争中の民衆の気持ちを鼓舞する目的だったよう…。

神様からもらったgiftを、もっと大切にしてほしかった。

あの時代のアメリカ、という国で生まれ育ったためなのか…。

いろんな意味で、複雑な気持ちが残る。

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