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日記

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#坂口安吾

2019/4/18

不気味の谷、ではないけれど誰かのことを知れば知るほど距離を置きたくなることってあって、まあそんなことは当たり前、でなきゃ「外面」などという言葉は存在しないわけである。一対一の人間関係はダイビングに似ていて(したことないけど)、浅瀬で泳いでいた頃には戻れない、美しい魚に出会うこともあれば単に荒涼とした冷水が広がっていると気づくこともある。大切な思い出は実は消費物であって、誰かに話すとその度に貴重さが

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