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なれないものになろうとするな

個性を大切に…
多様性が謳われる時代がやってきました。
そういう思想が根付くまでには何十年とかかるかもしれないけれど、始めなければ何も始まらないし、若い子達はスポンジのように吸収し、時代の流れを察知するから。
とても素敵なことだと思う。
いつまでも何かに固執してると、取り残されるぞ(→会社のおじさんたち)。

私は昔から、どうしてみんなと同じようにできないんだろうと、どうして普通にできないんだろうと悩んできた人間なので、この流れは有難い風向きではある。

小4の担任が毎日10個以上の宿題を出す鬼先生で、その中でも筆写の宿題が苦しくて仕方なかった。
ただただ教科書を書き写すことの意味がどうしても理解できず、幼い私は手が進まず、苦悩したのである。

いまだに師匠の背中を見て覚えろ的なまどろっこしいやり方には拒否反応を覚えてしまい、そんな時間があったらとっとと型を教えてくれれば、あとはもっと創造に時間を使いたいんだけど…と思ってしまう。
そういう意味でもヨーロッパ、特にイギリスの合理主義には本当に感動した。

過去記事「ポンヌフの恋人」にも書いたように個人主義にハマったり、「しっかり者」でかわいい女になれないことを嘆いたりしたが、結局サバイバル思想で私がたどり着いたのは件名の「なれないものになろうとするな」である。

自分にはないものを求め続けても、人と比べても、苦しいだけ。自分のいいところを生かした方がよっぽど合理的だということ。
「なれないものになろうとするな」が、私にとって個性を大切にすることなのかもしれない。
そしてその方が実際色んな道が開けるから。

しかし、言うは易し、これがとても難しいので、私は私に言い聞かせ続けてる。

「なれないものになろうとするな」と。

今日も言い聞かせました…

#日記 #心の記録

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