見出し画像

推しは推せるときに推せというけれど



アイドルの脱退や引退の報道が出回ると同時によく目にするこの言葉だけど、普段から自分にも当てはまるのではないかと考えた。

1年後も、今の推しを好きでいられるのか。
「一生好き!!!」と豪語しても人の気持ちに永遠はない。
変わらず好きで居られたとしても、今と同じ熱量で応援することができるのだろうか。

精神状態だったり環境の変化だったり、単純に関心が無くなってしまったり、、思うようなオタ活が出来なくなるきっかけは山ほどある。
大前提として、自分が健康でなければ誰かのことを応援することなんて出来ない。

過去に経験したから、そう感じるんだと思う。
うつ病を患っていたとき。
とにかく生活に色が無かった。
それまで生活の全てが推しだった自分から一変し、何もかもどうでも良くなって、、というか心に余裕が無さ過ぎて、他人を応援することなんて全くできなかった。
喜怒哀楽を感じることも曖昧でずっと干からびた気分、生きた心地はしていなかった。


今、あの頃よりかは健康になって、こうやってまた元気にオタ活している。
あのどん底のような時期があったから、今まで当たり前だった「誰かを好きになれること」は特別じゃなかったんだ、と思える。

だからこの気持ちは大切にしたい。
時に鬱陶しく感じるし、のめり込み過ぎて落ち込むけれど。
誰かのことを応援してる自分のことなら少しは肯定できる気がする。
自分の「好き」が溢れるうちに、後悔なく推したい。
そうする気も起きなくなる瞬間なんていつきてもおかしくないから。

なんて意気込みだけは一丁前ですが推しの舞台のチケットは落選続きです。
どうしようか?(どうもできない)
好きと比例してチケットも用意出来たら良いのに…
徳を積もうと思います。


読んでいただきありがとうございました☻

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?