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チョコレートを味わう。
ずっとチョコレートは好きでした。数年間ベジタリアン生活をしていて(いまはチガウ)、ミルクの入ったのを避けてみたり、「オーガニック」にこだわってみたりしながら、地方でも手に入る範囲で買っていました。首都圏に行ったら、有名なショコラティエなどに気分を盛り上げてみたり。「チョコレートが大好き!」とおもっていました。
今年に入ってから、この本を読みました。
チョコレートが好き、の「好き」の認識におおきな差を感じました。この方の本に出てくるようなチョコレートの世界に触れたい、と強くおもいました。
これまでも、チョコレートに対して「テイスティング」という言葉(技法)が用いられ、それがおこなわれていることは知っていました。でもどこかで「ふうん」くらいにしか、おもっていなかった。生意気ですね。
クロエさんは、本の中で、テイスティングはだれにでもできること、とにかくやってみて、続けることなどを書いています。それから、チョコレートに欠かせない「カカオ豆」を取り巻く世界のことも、詳しく書かれています。「好き」の認識以外にも自分が持っていたものと違う情報にたくさん触れることのできる本でした(例えば「オーガニックカカオ」について とか)。
というわけで、チョコレートの選び方、味わい方を この本をはじめ先人たちに倣いながらやっています。このマガジンには、その記録を少しずつ投稿していきたいとおもっています。ずぶのしろうとです。よろしくお願いします。
サポートを頂戴しましたら、チョコレートか機材か旅の資金にさせていただきます。