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アボカド食べたい

 私には偏食傾向がある。好きになったらしつこいのと、続けて食べても平気な性格を持っていて、数か月同じような食べ方というのも珍しくない。いま3度目くらいのアボカド流行りがきている。

 栄養の偏りがどうのとかいう人もいるけれど、ジャンクフードやコンビニ食を毎日、とかいうことはまずやらないし、私の場合はほとんど菜食に近い組合せのものが多いので成人病などの心配はないとおもわれる。
 それから「何を食べるか」ということを思い悩む時間が減るというのもいい。何を食べるかを考え、それに合わせて買い物をし、冷蔵庫やお財布と相談しながら無駄なく料理する時間や思考は、毎日のこととなるとけっこうなものになる。少ない方が楽だし、まあ、今のところひとりなので勝手にやっている。
 菜食というのは身体が冷えやすいので、それはちょっとした問題でもあるけれど、鍼灸整骨院の先生方いち押しの肉食をやってみた結果、胃腸への負担が大きかったようで、私の体質に合わないと感じたので今はとりあえずのベストということで菜食です。

 それで、またアボカドがおいしくて、スイカと一緒に果物屋さんで食べごろを選んでもらうなどして日々食べているのだけど、気になるニュースにあたった。
 アボカドの環境への影響についてのネット記事だった。けっこう前から言われているようだけれど、私は知らなかった。それで、こういった場合いくつか取る態度がありますね。アボカドはもう食べない(買わない)、頻度を減らす、気にせず食べ(買い)続ける…。

 私ははじめ、アボカドを食べる(買う)のをやめようとおもった。極端な質があるのですぐこうなるけれど、よくよく考えて、例えば肉食についても環境負荷のことはよく話題に上りますね。牛のゲップとか。
 それに、食べない(買わない)選択がほんとうに「イイ」のかなんて、結局のところ誰にもわからないとおもう。みんなが買わなければ、お肉屋さんが傾いてしまう、とかね。流通が変化した先に何が待っているかまでを私は想像ができないし、もちろん責任も取れない。

 とりあえず今はアボカド食べます。環境負荷についての問題は、知ることができたし、忘れるつもりはない。おいしいアボカドを食べさせてくれてありがとう、と感謝しながらいただきます。

 アボカドといえば、ハワイ在住の知人が庭でとれるフレッシュなアボカドがめちゃくちゃおいしくて、日本で食べる輸入ものとはもうぜんぜん味が違うと言うのがすごく気になっている。日々食べているものでもおいしいナァと思っているのだけど、そのハワイのお庭のアボカドを食べてみたくて仕方がない。知人のお家はマウイ島。2004年に1度だけ行って滞在したことがあるけれど、その時はアボカドは生っていなかった(残念)。

 ところでトップ画像のは先日のアボカドなんだけど、じいっと見ていると何ともきれいな色をしていてうっとりする。

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