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【大丈夫】心配を安心に変える養生法

養生研究家『くすしのさっさ』です。

心配は
どこまで行っても心配でしょうか。

今回は【心配を安心に変える養生法】
ということで、
ココロとカラダの関係について
考えてみましょう。

心配性なあなたが
安心して過ごせるヒントがあります。

Instagram 元ネタはこちら。

安全と言われても安心できない

東京都の築地移転問題で
印象だった言葉は
『安全』と『安心』でした。

覚えてますか。

豊洲の新市場の地下水、
安全基準に引っかかる汚染がある。

そのことが問題になり、
報道が続きました。

専門家は
「『安全』基準以内」
「エビデンスがあるので『安全』」

人びとは
「そう言われても『安心』できない」

その当時、都知事さんに
「『安心』させてくれるのが
政治家の役目だ」
なんて言葉も、報道されていました。


安全と安心のちがい

『安全』
客観的に危険の程度が
許容範囲であると
保証される状態
『安心』
安全の程度を基にした
個々の人間の主観に基づく
信頼感覚


安心は価値観

ということは、
『安心感』というように
安心は価値観なので
ひとりひとり違う。

同じ安全基準でも
ある人には安心で、
ある人には心配となる。


安心と心配
2人の医師のアプローチ

さて、医療では

◉むかしながらのスタイル、
 町医者さんは『安心アプローチ』

◉現代医療バリバリの
 お医者さんは『心配アプローチ』

だなと、言えます。


安心アプローチ

「お腹が痛い」
「あたまが痛い」
病院へ駆けこむ患者さんに対して、

安心アプローチでは、
「温かくして寝れば治る」
とくすりも出さず、
おしりを叩いて家に帰す。

なんかみせただけで、
治っちゃった。

そんな経験。

安心して帰してくれることで、
自然治癒力のスイッチがONになり、
ぐっすり眠れて、
たいていの不調は治ってしまう。


心配アプローチ

心配アプローチでは
患者さんの症状を聴いて
『検査』します。

結果は
その日わかるものと
後日発表されるものと。

そして、
患者さんの自覚症状のある
症状緩和のためのくすりを処方

『病人さん』の一丁あがりです。
心配が増えて帰ります。

心配や緊張は
自律神経の
交感神経を優位にします。

治るカラダの
副交感神経の反対です。

ということは、、、治る?


心配を安心に変える

さて、ここまで
✔︎安全と安心の違い
✔︎安心と心配アプローチの違い
を考えてきました。

心配症のあなたが
何をしたら安心して過ごせるのか?


これはズバリ、
『知ること』と『考えること』

『知ること』
安心できること、
心配しすぎないこと、
これがカラダに良いと知りましたね。

『考えること』
心配していることを書き出すこと。
書くことは考えることです。

あえて心配を考えることで
『余計な』心配を増やさないこと。

「これだけ考えた」
というやりきり感は
安心体質の第一歩になります。


ひとりひとり違う

安心感はひとりひとりの価値観。
価値観を変えていくには

価値観を変える
1,知識を得る
2,意識が変わる
3,行動が変わる
4,場面が変わる
5,価値観が変わる

価値観が変わると
人生変わりますよね。

だから知識をインプットして
考えることって大事なんですね。


まとめ

✔︎数字による証明では
 つくれない安心がある

✔︎なぜなら、
 安心は価値観だから人それぞれ

✔︎『安心できる心』に
 整えておくために、
 心配事を紙に書き出しておく

心の声を聴く時間が
重要ですね。

『安心』も『心配』も
必要な心の動き。


未病段階での
セルフケアを大切に☆

@003

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