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1セメスター目を終えて

こんにちは、Rinです。先日、1セメスター目が無事終了しました。長いようで短く、暇なようで忙しい日々を送っていました。特に1月は授業と最終課題に追われ、ほぼ記憶がありません笑

今学期は7つの授業を取っていたので、それについて軽く紹介しようと思います。

1つ目はInternational Economics: Trade and Financeです。これは、タイトル通りの内容で、貿易理論、貿易政策、為替レート、開放経済、財政政策などについて学びました。文字だけ見ると難しそうですが、基礎の基礎から丁寧に教えてくださるので思っていたほど難しい授業ではありませんでした。最終課題はトピックを選んでレポートを書くというもので、私は通貨と為替レートの歴史、EUにおけるEconomic & Monetary Union の役割について書きました。

2つ目はEuropean Financial Markets and Institutionsです。この授業では主に、EUやユーロを通貨とする国々の歴史、財政制度の統一、欧州中央銀行などの機関の役割などについて学びました。ヨーロッパの財政制度についてはほぼ無知というか、ユーロが共通通貨であることぐらいしか知らなかったのですが、この授業で新しい知識をたくさんつけることができたのでよかったです。

3つ目はTourism Marketingです。ここでは、マーケティングの知識、手法について軽く講義を行った後に、旅行や観光、レジャーに関連するプロモーションビデオを見て、それらがどのように反映されているのか考えたり、グループワークを行ったりしました。この授業は2週間に1回ほどでしたが、授業時間が3時間から5時間ほどあり、最後の方は話を聞くだけで精一杯でした。

4つ目はSustainability and Energy Businessです。この授業では地球温暖化の現状についての基礎知識、SDGsの中でもエネルギーや環境に関する部分、エネルギー事業の種類、例えば再生可能エネルギーなどについて勉強しました。この授業も毎回4時間ほどで、課題がなく、期末試験のみでした。

5つ目はDoing Business in Ausitriaです。ここでは、グループを組んで、オーストリアでのビジネスプランを考えました。どのようなビジネスを始めたいか考えるところから始まり、チームの役割、ターゲットとする市場の決定、マーケティング、法的な側面、資金調達の仕方、タイミングなどについて、先生が1つずつ教えてくださり、それを課題として毎回提出しました。チームのメンバーが本当に話を聞いておらず、課題もあまり真面目にやらないので、最後の方は私がほとんどやっていました。グループのメンバーって本当に大切だなと実感しました。

6つ目はConsumer Behaviourです。この授業では主に消費者の意思決定のプロセスには、その人の年齢や性別だけではなく、価値観や文化など様々な要因が関係していることや、消費者行動における心理学的な側面について勉強しました。先生が様々な国の文化やアジア、特に日本に興味があることから課題のプレゼンやレポートにもそれらの内容が反映されていました。この授業は最長で6時間あったのですが、最後の方は頭が働かず、座っているだけという状態になっていることもありました。

最後はAustrian Culture and Historyです。この授業もタイトル通りの内容ですが、授業というよりは半分遊びという感じでした。毎週土曜日に授業があったのは少し嫌でしたが、ザルツブルクやインスブルック、クーフシュタイン要塞に行くことがメインだったので、小旅行気分で楽しんでいました。成績は出席点、プレゼン、テストで決まる予定でしたが、ロックダウンでテストが中止になり、残りの2つでの評価となりました。テストがなくなったのは正直ラッキーでした笑

以上が私が今学期に取っていた授業です。途中で対面からオンラインに変わったことや、授業時間が長いのはかなり苦痛な時もありましたが、課題は必要最低限しか出ず、自由時間をしっかりとることができたのでよかったのかなと思います。

次のセメスターが始まるまでしっかり休んで、また頑張りたいと思います。



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