熊田 安伸|風狂の天地

読書と丼と酔狂に生きる流浪人です。SlowNews Senior Contents P…

熊田 安伸|風狂の天地

読書と丼と酔狂に生きる流浪人です。SlowNews Senior Contents Producer

最近の記事

京都に行くので食べたい丼をまとめてみました《丼をめぐる冒険②》

4月20日に京都で開かれる研修で講師を務めることになりました。(※追記、5月か6月に延期になりました。しょぼん)これまで訪問する機会はそんなになかったので、まだあまり京都の丼を取材できていません。今回はチャンスですね。捕獲する候補をまとめておきましょう。 まずはこれまでに捕獲した京都の丼ですよ記憶を呼び覚ますために、これまでに食べた丼を挙げておきましょう。 かねよの「きんし丼」 京都で丼といえば、こちらの名前が挙がるほどの名物丼ですね。12年前に京都出張した際にいただき

    • こんな番組をやってきました

      新聞記者は自分が手掛けてきた仕事として著書を紹介できますが、テレビの記者ってなかなか紹介が難しいですよね。でも今の時代、こうしてnoteを使えば紹介しやすい。そういうモデルとしてもまとめてみました。(ストレートで書いた独自記事なども含めたいのですが、キリがないので今回は番組に絞りました)テレビ局記者の皆さん、やってみては。 沖縄局記者時代(1990~1995年)この時代、リポートは何本も作りましたし、九州・沖縄管中の番組にはいくつか関わりましたが、全中の番組で関われたのは一

      • 「コロナで亡くなった人の数」で正しく現状認識ができるのか

        ついに自宅での出産を余儀なくされ、新生児が亡くなるという事態が起きてしまいました。 メディアでは「新型コロナでの死者数」が毎日報道されています。しかしそれによって、現状を正しく認識できるものでしょうか。 その数字は、「コロナによる直接死」の数字でしかありません。感染者が増えて医療体制が崩壊したいま、医療関係者が懸念しているのは、コロナに限らず本来なら受けられるはずの医療を受けられない人が、亡くなったり症状が極端に悪化したりする人がでることです。こうした死者は、間接的にはコ

        • 岐阜県の知られざるカツ丼たち《丼をめぐる冒険①》

          ワタクシ、日々「丼物」あるいは「丼の眷属」を食べ続けている丼愛好家なのであります。というわけで、丼ノンフィクション、書いていきましょう。今回はかつ丼の話題。 かつ丼といえば、名古屋の味噌かつ丼や、福井のソースかつ丼、福島や長野の分厚いソースかつ丼、その中間ぐらいの群馬のソースかつ丼、新潟のたれかつ丼、長岡の洋風かつ丼、岡山のデミかつ丼、加古川のかつめし、秩父のわらじかつ丼、河北のカレー味ソースかつ丼、武生のボルガライスや根室のエスカロップなど、その名を知られた「ご当地かつ丼

        京都に行くので食べたい丼をまとめてみました《丼をめぐる冒険②》

          最近メディアに書いたもの、インタビューを受けたものまとめ

          最近書いたもの、書かれたものが増えてきたので、自分の記憶の整理のためにもちょっと記録しておきます。(ほぼ自分用) 私自身で書いたものNHKのオウンドメディア「NHK取材ノート」を2020年12月に立ち上げました。その際に書いたのがこちらです。 NHKを公共メディアに進化させるため、ネットワーク報道部という新組織の設立を起案。波乱の末にこれが通り、2017年から仲間たちとともに運営してきました。 ライフワークである調査報道の普及と支援のため、調査報道を手掛けた記者たちにイ

          最近メディアに書いたもの、インタビューを受けたものまとめ