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失敗を繰り返さない方法





失敗を繰り返してしまう人

同じ悩みを繰り返してしまう人

何度やってもうまくいかない人


それらの負の連鎖を立ち切れない人をよく見かけます。

ある科学的なデータでは、

人は1日に数万回思考していて、

次の日もほとんど同じ内容で思考していることがわかっています。

そのような状況にならないために、

今回は、

”思考のループから抜け出し、失敗を繰り返さない方法”

を解説していきたいと思います。


自分の思考に頼りすぎてしまっている


脳科学や脳のクセ、脳のはたらきなどを調べたり、実験してみたりするとわかりますが、

”思考”というのは、

一見強力な武器に見えますが、

偏りが多く、

あまり使わない方が良い場面というのが多くあります。

例えば、寝てる時などは、思考がグルグルはたらいていては、

なかなか眠ることができません。

日本社会では普段生活していて、仕事や勉強、人と接する時に

思考を使うことを教えられますが、

人生において、それは、失敗を繰り返す原因になってしまいます。

もちろん、論理的な思考を必要とする仕事や勉強をする時には役に立ちます。

しかし、思考に頼りすぎていると前進することは難しいかもしれません。

なぜなら、

”思考は人間の機能の一部にすぎない”

からです。

その一部の機能の比重が多くなると

いつまでたってもうまくいきません。

したがって、思考という機能のクセを理解し、

使い分ける必要があります。


原因を考えすぎても意味がない


思考を使いすぎている人の特徴の1つとして、挙げられるのは、

”原因探しに時間を使いすぎている”

ことです。

失敗を繰り返さないために、失敗した原因をずっと考える人がいますが、

あまり意味がありません。

これは、失敗したときの感覚的なものではなく、

思考を使って論理的に原因を追求するというやり方は効果が薄いということです。

よく例として、天気予報などで使われる

「バタフライエフェクト」

という現象があります。

名前に「バタフライ」が使われていますが、

これは、

”地球の反対側での蝶の羽ばたきがこちら側で竜巻を起こす”

という表現からきていて、

意味は、”最初のわずかな変化が結果に大きな変化を与える”

ということです。

これは予測困難性を表していて

例えば、

天気予報における明日の天気は、

もし、初期値を0.0000001でも間違えてしまったとすると

明日の天気予報は”晴れ”から”雨”

に変わってしまったりするわけです。

個人レベルのはなしをすると

例えば、

何かで失敗してしまった時に、

原因を調べたとしても

地球上ではいろんな要素が絡みあい、

さらには、1つの要素の”わずか”なズレで、

結果は大きく変わるので、

論理的に原因を特定をするのは不可能に近いです。


直感や感覚を頼りにする


日本社会ではあまり受け入れられませんが、

原因を特定する時は、

”直感や感覚を頼りにする”

方が解決する可能性が高いです。

失敗した時の”感覚”を覚え、その感覚にならないように行動すれば

その失敗は繰り返されなくなります。

失敗したときの感覚を覚える例として、

料理で失敗した時に、なんとなく

「あのタイミングで塩を入れすぎたからか」

と感覚的に理解し、その感覚を覚えることで失敗がなくなります。

料理の場合は、自然にこれができる人が多いと思います。

これを例えば、

1つ1つ計算して、例えば、

「塩が2g多くて、5分早く入れたから料理がおいしくなくなった」

と考え、次からその計算で調整したとしても

原因は意外に違うところにあったりします。

このように、原因を知る時は、

失敗したときの”感覚”を覚え、

論理的な究明や計算は逆に失敗のループに入る原因になります。

したがって、失敗した時は気楽に考えるぐらいがちょうど良いかもしれません。


失敗したときの感覚は無意識に覚えられる


上の説明で、”失敗の感覚を覚える”

と説明しましたが、

これも頭で考える必要はあまりありません。

なぜなら、その感覚は無意識領域に刷り込まれていくからです。

つまり、オートマチックです。

何度も何度もトライしているうちに、

感覚で「こんな感じでやったら失敗するな」

ということがわかる経験は多くの人がしていると思います。

失敗の原因を知るというのは、その程度で問題ないということです。

それよりは、

”何度も何度もトライする”

方が重要になってきます。

後ろを振り返るより、さっさと前をみて挑戦した方が早く結果がでます。


楽観主義者が助かる


何かに挑戦する時においても論理的な思考はそんなに必要ありません。

楽観的に考えるぐらいがちょうど良いです。

楽観的な方が良い例として、こんなものがあります。

ある時大きな地震が起きて、建物が壊れたとします。

その建物の中は崩れ、右も左もわからない状況で脱出しなければならない時、

あれこれ、論理的に考えて進む人よりも

直感的にどんどんどんどん進んで行っちゃう人の方が助かるというデータがあります。

楽観的になんとなく”こっち”と選んでしまう人の方が

”成功確率が高い”ということです。


自然の流れにのる


とは言っても、論理的に考えて選択してきた人にとって、

急に直感のみで選択するというのは難しいと思います。

そこで、重要なのが

自然の流れを体感するということです。

これは、思考を使わずに体感覚を使います。

どういうことかというと、

自分の周りで起こるすべての事象を

”自然の流れ”ととらえ、

「こう動いたらこうなる」

というのを1つ1つ感覚としてつかんでいくことです。

これを続けていくと、

”大きな自然の流れ”

あるいは

”大きな自然の摂理”

というものが見えてきます。

それに体をあずける感覚です。

その有名な例として

「シンクロニシティ」

というものがあります。


シンクロニシティの活用


意識の回で心理学者のカール・グスタフ・ユングという人物を紹介しましたが、

シンクロニシティも彼の言葉です。

別名で

「共時性原理」

ともいいます。

わかりやすくいうと、

「意味ある偶然の一致」

です。

例えば、

「ある人のことを考えていたら、その人から電話がかかってきた」

「特定の数字を何度も見たり、耳にしたりする」

「欲しいと思っていたら手に入った」

など

このような経験は誰しもあると思います。

このような現象に意識を向けていくことで、

シンクロニシティが増えていき、

直感力や自然の流れというものを認識することができます。

そうなってくると、

自然の流れに合わせた行動が可能になっていき、

”結果的にうまくいっていた”

ということが多くなっていきます。


人生を成功に導く


以上のことをまとめると

「失敗の原因を考えすぎない」

「直感や感覚に目を向けて行動する」

「自然の流れを感覚で理解していく」

ことで、失敗のループから脱出し、

自然と使命を発見したり、伴侶が現れたり、幸せを見つけたり

と良いことが立て続けに起こっていきます。

思考で知識を増やしていくのも大事ですが、

体感して知恵を増やしていく”

ことこそが、

失敗を繰り返さず、

人生を成功に導いていくのかもしれません。


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

直感で生きるというのは、なかなか簡単なことではありませんが、

試してみる価値は大いにあると思います。

今回の記事で自然の流れに浸る気持ち良さを少しでも体感できることを願っています。

参考にしてもらえると嬉しいです。

今回もありがとうございました。

メッセージやコメントお持ちしております!


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