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読書記録:世界一流エンジニアの思考法

自分の周りには、どうやったらあんなに仕事ができるようになるんだろう、と思うような一流エンジニアの同僚・上司が多くいます。
憧れはあるものの、どうやったらあんな風になれるのか分からないまま、自分はとりあえず目の前にある仕事をこなす日々でした。

そんな私がこの本を読んだら一流エンジニアになれる!なんて夢みたいなことはないわけですが、
本から得た気づきを毎日の仕事のやり方に取り入れ、改善を繰り返すことで、憧れの先輩たちに少しは近づけるかもしれない。そう感じました。


本著では、組織を巻き込んで変えていくことについても多く触れられていまいたが、私はまず自分1人ではじめられる以下の3つを取り入れていきたいと思います。

「試行錯誤をしない」
試行錯誤は悪。
エラーが出たら?まずはログを見て仮説を立てる。
その仮説を立証するためのファクトを探す。というやり方。

「理解に時間をかける」
基礎の基礎から時間をかけて学んで良い。
どんなに頭のいい人でも理解に時間はかけているもの。
頭の中にメンタルモデルを作っておくと良い。

「重要なことだけをピックアップしてやる」
20%の労力で80%の価値を生み出せるタスク、を2個やることで、
40%の労力で160%を生み出せる。
それが「生産性が高い」と言うこと。


その他に大切なこととして、
「自分の人生のコントロール感を得ること」とありました。

今の状況がどうの、上司がどうの、会社がどうので変わらないと嘆くより、
会社に働きかけたり、転職したり、やれることはあるよね。というお話です。
その通りとは思うものの、現実的に今の自分はそこまでのことをやる労力は持ち合わせていないなと正直感じました。
今は仕事よりも、家族とそして自分の健康が第一、、、
しばらくは短時間でのらりくらりと働いて、自分の中で改善できることは改善しつつ、将来自分の働き方を疑問に思っていたり、外資系の環境に魅力を感じているなら行動に移そうかな、と思っています。
ただ、動き出すのが遅すぎるとやり辛いので、ずるずる先延ばしにするのはまずそうですね。
そこは戦略的に考えたり、裏で準備はしていかないとです。

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