【不思議体験記04】青い火の玉
はじめましての方へ
ご覧くださっている皆様。
はじめまして。
幼少期から少し霊感があったようで、色々な不思議体験を経験してきました。大人になり、ワンネス体験をしてから、この世の真理を悟り、怖いものが無くなりました。
その内容を幼少期からの記憶をたどり、少しずつnoteで記録をしていきたいと思います。
長いストーリーのものもありますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。
【不思議体験記04】青い火の玉
10才ごろに体験した火の玉のお話です。
火の玉を見るのは、3才の頃の初めての不思議体験から、現在までも含めこの体験が2回目で最後となります。
腕にまとわりつく青い火の玉
ある日の早朝、身体の右半分が重苦しく、また呼吸もしづらい感じがして目を覚ましました。
すると身体が動かず、いわゆる金縛り状態であることに気づきます。
記憶がある中でこれが人生初めての金縛りでした。
必死で身体を動かそうとしますが、どうにもならず、しばらく右上半身の重たい感じと戦っていました。
上から押さえつけられているような感覚から、なんとか身体を解放しようともがいている状態です。
少し時間がたって、ようやく身体に力が入るようになりました。
そして同時に目を開けることができたときに見たものは、右腕のひじ辺りにまとわりついている青いモヤがかったものでした。
アッ!と思った瞬間、ふわっと腕から離れ、そのまま姉が寝ているとなりの部屋へふわ~っと飛んでいったのです。
私から離れ姉にまとわりついた青い火の玉
青い火の玉が隣の部屋へ飛んでいき、とっさに姉が危ないと感じた私は、ようやく動くようになった身体に力を込めてベッドから立ち上がり、姉の部屋へと急ぎました。
姉の部屋は納戸を挟んですぐ隣の部屋だったので、立ち上がってから姉の部屋へ行くまでは数十秒間の出来事です。
見ると先ほどまで私の腕にまとわりついていた青いもやがかった火の玉のようなものが、今度は姉の首の周りにまとわりついているのが見えました。
そして姉は苦しそうな表情をしています。
私がさっき金縛りで動けなかったように、姉も同じ状態で苦しい思いをしているに違いないと感じた私は、目を覚ますように大きな声で呼びかけました。
すると無事に姉は目を覚まして、それと同時に青い火の玉もどこかへ飛んでいってしまいました。
青い色の霊や魂は残留思念が強い??
3才頃に初めて見た火の玉は、近所のお爺さんが亡くなった時に天へ飛び立つときに見えた魂でした。
その時の火の玉は白かったのに、今回私の腕、それから姉の首にまとわりつき苦しめた火の玉の色ははっきりと青色をしていました。
このときは子供だったのですぐにこの出来事は忘れ、それから何年も思い出すことは無かったのですが。。。
そういえば30代前半ごろに、人の形をした恐らく地縛霊のような霊に遭遇したことがあります。
強い欲求をもちながらこの世を去ったのだろうと感じさせられる状態だったのですが、その霊も半透明で青い色をしていました。
青色の霊や魂を見たのは、今この記事を書いている現在までで2回しかありません。
どちらもあまり良い行いをする存在とはいえませんので、勝手な私の憶測になりますが、青い霊はもしかするとネガティブな思念が強く、人間と干渉し合うとき結果的にいたずらのような事をしてしまうのかもしれません。
皆さんはどう思われますか?
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