やっぱ宇宙ってすごい。

（前回のプレアデスの話よりもこっちを先に書きたかった。というか先にこっちを7割書いて下書き保存してた。むしろこの気付きがあったからプレアデスとシンクロしたのかも）

こちらの動画にある「太陽系が螺旋を描きながら銀河の中心にあるセントラルサンの周りを回っている」という説明。

こちらの動画を拝見したときは「へ〜そうなんだあ」くらいにしか思ってなかったのですが、次に紹介する動画を見てとっっても腑に落ちて感動＆興奮してしまいました。

（これを見てグレンラガンを思い浮かべたのは私だけではないはず）

太陽も木星などの引力を受けて直進はしていないそうです。
なのでその点についてはひとつめの動画の方が正確かもしれません。
太陽はブレない唯一無二のようなイメージがありますが、他の天体からの影響を受けているんですね。

また、それぞれの天体は進む速度が違うので前に出たり後ろに下がったりしながら進んでいるみたいです。

これまでの太陽系といえばおおよそこんな感じのイメージかと思います。
（ふたつめの動画内にも説明がありますが）

教科書や図鑑などでもこのような図を見ると思います。
太陽を中心に、惑星が水平な面を公転しています。
しかし動画にあるとおり、水平面を回転しているのではなく、もっと立体的でダイナミックな動きなのです。

この動画をスクリーンセーバーにしてずっと流していたいくらい、心を掴まれました。

映像として美しいというのもあるんですが、何より「変化を恐れたり後ろめたく思う必要はない」のだということを感じて安心感と感動が押し寄せてきました。

「変化がないと死んじゃう」と以前の記事でさらっと言いましたが、私の思う“変化のなさ”とは同じところを回っている・堂々巡りをしているという状態なんですね。

同じところを回り続けていると、ここがどこなのか、今がいつなのか、自分が誰なのか何なのかわからなくなってとても苦しくなってしまいます。

いうまでもなく、ここで言う「同じところを回り続ける」というのは「同じような毎日を過ごす」ことです。
毎日同じ時間に同じ場所に行き、同じ人と同じようなことをする...。

しかし動画を見てわかるように、たとえ地球が一周しても同じところには戻りません。たとえ戻りたくても違う軌道なんです。
だから毎日同じように学校に行ったり会社に行ったりしていても、同じ日などないのです。

むしろ変わらないほうが不自然。
マニュアルを作って誰がいつやっても同じ結果になるように、というのは土台無理な話ともいえるかもしれません。

変わらないこと、安定していることが安心で安全であると刷り込まれてしまうと、変わっていくことに不安や抵抗を感じてしまうこともあるかと思います。

でも、あの人への気持ちが変わってきちゃったとか、嫌いなものを好きになったり好きなものを嫌いになったり、そんなのも実は当たり前なんですね。
良いことも悪いことも変わっていく。だって宇宙も変化し続けているんだもの。

「諸行無常」という言葉にしてしまうのは簡単すぎますが、その言葉の深さや壮大さを見せつけられたような気がします。

本当に、同じ瞬間は二度と訪れない。
使い古されたセリフではありますが、その片鱗だけでもみなさんと共有したいなと思いました。

だからと言って常に「同じ瞬間は二度と訪れないんだ...！」と力んだり神経質になったりすると疲れちゃうのでそんな必要はないのですが。
公転が回転ではなく螺旋だというのも、言われてみればしっくりくると思います（だからこそ腑に落ちたという感覚でした）。

いろいろと大袈裟になってしまったかもしれませんが、わたしゃちょっとこの壮大さに感動しちまったよ...って言いたかったんです。

もうひとつ、ひとつめの動画で「12星座どれかひとつでも使わずに生きるのは無理」というお話もありますね。

私はこれを聞いて「やっぱり！そうだよね！」と感じたのですがみなさんはどうでしょうか？
どう考えても自分にはこの星座の要素はない、理解できないと思ったりしますかね？

何で私が「やっぱりそうだ」と思ったかというと、これも感覚的な話なのですが以前の記事で「瞑想で白い光の球が見えて、それが自分の本質だと感じた」と書きました。

白い光に全ての色が含まれているのは知っていると思います。
理科の実験でプリズムに光をあててみるやつですね。

私たちは白い光のように、本質的には全ての要素を持っています。
虹を7色に分けたり5色に分けたりするように、12個に分けたのが12星座です。
さらにそこに天体やらハウスやらが加わって、組み合わせによって無限の色を表現している。

そしてどの要素が強く出そうなのかを知るのがホロスコープなのかなと思います。

占星術については独学なので、あくまで私個人が抱いているイメージではありますが...。

ホロスコープに限らず、“分析する／分けて考えて理解する”というのは西洋的なものの見方ですよね。

東洋的なものの見方は「諸行無常」「色即是空 空即是色」のような短い言葉で“これが真理だ！考えるな感じろ！”というスタンス。
ヨガなんかもそうかもしれません。頭で考えるより実践しないと意味がない。
（どちらが優れているとかではなく、ただそういう違いがあるというだけです）

こういうのを知ると、ますます私たちがここに生きていることって何なんだろうと思ってしまいます。宇宙スゴイ。