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ほぼ自動水耕水槽:アクアポニックス(10日目)水槽部分、本格始動

日夜考え続けていた生体の導入の骨組みが昨日の時点で固まったため、今日は各方面に買い物へ赴き、6時間にも及ぶ作業をさきほど終わらせた。
昼過ぎに買い物に行きはじめて、作業が終わる頃には外が暗くなっててちょっと笑ったw

今日の記事はちょっと長くなるので、時間がある時にでも読んでくれたら嬉しいなあ。

買ったもの

amazon+島忠+アクアフォレスト+ダイソー

・アクアセイフ
・サテライト
・pH試薬
・コリのご飯
・テトラとアカヒレのご飯
・エアポンプ
・ソフトチューブ

・底床ネット
・釣り糸
・おはじき(おもり)
・南米ウィローモス

・Co2プラス (メイン水槽用)

アクアフォレスト

・アカヒレ10匹
・コリドラスステルバイ3匹
・ブルーダイヤモンドネオンテトラ(5匹)(メイン水槽用)

やった事

タイミング的に生体をお迎えするのが一番早くなってしまったため、水合わせを行いつつ、他の買い物へ行って来た。
温度を合わせたら袋内水量の3分の1くらいずつ飼育水を足していくという似非点滴法でやった。

①pHチェック

昨日寝る前にメイン水槽のミナミヌマエビを一匹水耕水槽に移し、無事生存確認が取れたから水質自体は問題ないだろうとは思っていたが、指標たるものがないと後々困っちゃうかもと思って実施。

水耕水槽の結果

嘘でしょwwwこの試薬ですらぶっ壊れてるんならなんで買ったwwww
原液の色を濃く映し出していたため、騙された感しかなかったがメイン水槽でもやってみた。

メイン水槽の結果

なんだよ壊れてないじゃん。
メイン水槽は6.5~7.0の間と、理想的な弱酸性を示していた。
ちなみに全ての根源である水道水でもやってみた。

水道水の結果

意外なことに、うちの水道水はややアルカリ性らしい。
予想の上では若干酸性を示すものだと思っていたのでびっくり。

ここまでテストしてみると、うちの水耕水槽は純粋に酸性に傾いているのだろうか?
このままではとても生体を導入できない(温度合わせ中の出来事)と思い、3分の1程度水替えを実施。

水替え後の水耕水槽の結果

水槽の下層の方からくみ上げた結果、6.0~6.5の弱酸性を示した。
上層の水で試すと先ほどと同じような結果になるため、酸素が悪さをしているのではないかと推測。

1以上開きがあるにも拘らず、ミナミヌマエビが元気だったことも鑑み、これで大丈夫と判断した。

②濾材投入

物理濾過能力が高いと名高い上部フィルタだが、外部フィルタをつかっていると化学濾過信者になってしまう。
幸い水景を楽しむ水槽ではないため、外部で余っていた濾材を入れてしまう事とした。

生ごみネットにいれるとメンテが楽

どぼん。

③サテライト立ち上げ

引越し前に使ってた底砂

サテライトを使うことも初めてだったので、まずは動作確認。
汲み上げにはエアポンプの空気を使い、規定量まで増えた水がオーバーフローして水槽に戻っていく仕組み。考えた人すごい。

この仕組みであれば、サテライト内の底床に砂を敷いても舞う事がないので、コリドラスにはこの中で過ごしてもらう事とした。

かわいすぎんか

最初こそビクビクしていたものの、ご飯を食べていることからまずは安心しても良いかなと。

今後、この子らの様子を見て、狭すぎるなどあれば適宜水槽に移そうかと思うが、基本はこれで行きたい。

④アカヒレを解き放つ

上から撮るのむずいな。

解き放った。
群泳しているからか物怖じせずに遊泳し、水面付近でも姿をみせてくれた。
試しにご飯を入れてみたら結構食いつきが良く、アカヒレの生命力を感じた。

見ていてふと思ったが、抱卵してるっぽい個体がいる。
がんばれ母ちゃん。

⑤南米ウィローモスマットを作る

作って入れた

底面のスペースが寂しいので、ここはモス農園とする。
ミスト式農園のライトを下部に当て、ターンエンドだ。

陰でも活着するかな~。

⑥完成

撮り忘れてたので今しがた撮ってきた

機能美に満ち溢れた水槽が出来上がったと思う(当社比)
今後は今水面が出ているところに植物槽を増やしていく算段。

命を扱う趣味である以上、生体が生きていけるためには努力は惜しまないつもりだが、目に見えないことが多いのも現実だ。
末永く一緒に居れる環境とはなにかを考えつづけ、実践していこうと思う。

導入コスト

メイン水槽は加味せずにまとめていく。

・アクアセイフ ・・・1198
・サテライト ・・・1869
・pH試薬 ・・・958
・コリのご飯 ・・・1280
・テトラとアカヒレのご飯 ・・・1097
・エアポンプ ・・・980
・ソフトチューブ ・・・561

・底床ネット ・・・110
・釣り糸 ・・・110
・おはじき(おもり)・・・110
・南米ウィローモス ・・・1880
・アカヒレ10匹 ・・・1980
・コリドラスステルバイ3匹 ・・・2480

計 14613円

最初からの立ち上げを含めると以下のようになる。

合計 22966円

安月給の小遣い制でやるには結構きちいなあ。
これ、農業に転化した場合はどのくらいのスケール比になるんだろう。
ざっくり計算できそうだから空いた時間にちょっと見てみようかな。

コロナが流行り始めた位からアクアフォレストの商品、全体的に高いんよね。
質が担保されてるからこれからもお世話になるんだけども。

【余談】メイン水槽について

これに乗じてメイン水槽でもブルーダイヤモンドネオンテトラちゃんをお迎えしたよ!

草とエビだらけの水槽で、ワンポイント的に光ってるのすごい綺麗。

ネオンテトラはやっぱり臆病みたいで、アカヒレほど水槽に慣れるのが早くなかった。
輸送時のストレスか、水合わせ直後1匹状態悪そうだったし。

いまはなんとか持ち直してるけど、こっちはこっちで長生きしてほしい。

ルドウィジアじゃなかった

流木も入れたい気持ち、ある。

ルドウィジアだと思って後景草に抜擢した子、アルテルナンテラ レインキーって子だったwwww
どおりで調べた情報と成長の仕方が違うわけだ・・・。

もう少し伸びたら中景草にしているハイグロフィラちゃんと場所を交代してもらおうと思う。

さて、水草の育成を早めたい私ことくぜには、CO2添加に苦い思い出がある。立ち上げで過添加しちゃって、生体がほぼ全滅しちゃったんだ。

しかし、水草水槽をいじっているとどーーーーしてもCO2の事が頭によぎる。

現状の生活ではCO2添加器具にかけるお金が残念ながらない。
そこでこんなものをおまじない的に導入してみた。

じゃーん

あんまり期待はしていなかったけど、確かに若干気泡の出が違う気がする。
どんな原理で二酸化炭素が出来ているのかは調べていないが、恐らく酵素のチカラなんじゃないかと推測。

こちらも初日だし、今後も動向を注視していきたいと思う!


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