なんやねん、お前!

自分の部屋のドアノブに手をかけると開いた。
あれ、鍵かけ忘れたまま出社してたかな。
不思議に思いながらも扉を開くと、
40代くらいのおじさんがいた。
「なんやねん、お前!」
しまった、部屋を間違えた!
慌てて謝って扉を閉めた。
部屋番号を確認したら部屋番号は自分の部屋だ。
あれ?あのおじさんは何で俺の部屋に居るんだ。
間違えて入ったのか?もしかして強盗か?
警察を呼ぶか…?
パニックになりながらもとりあえずは様子を見てみようと、ドアノブに手をかけた。
あれ?鍵が閉まってる。

鍵を開けて中に入るとおじさんは居なかった。

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