幼少期に見た映画をもう一度みてほしい人の話

お久しぶりです。最近昼も夜も涼しい日が続いていますね。今日の夜は特に秋の匂いがして、なんだか捗りそうだと思ったのでパソコンを開いてみた私です。こんばんは。

今回は就活とは全く異なる内容で書いてみようと思います。就活を始めてから感じたことを言葉にすることにハマって(呪われて)しまって、映画についても新しく思ったことがあったので皆さんにもお伝えできたら、、と思いました。つたない文章にはなりますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。

はじめに

タイトルにもある通り、幼少期に見た映画をもう一度見てほしいです。幼少期に限らず、何も考えずに純粋に映画を楽しんでいた頃に見ていたものをもう一度見てほしいです。理由としては、視点が変わると映画の深みも変わってくると感じたからです。またそう思ったきっかけをお伝えしていきたいと思います。

ジブリ好き

私はジブリ映画が好きで、過去に金曜ロードショーなどで扱われていたものを録画しダビングしてとっておいてあります。なので好きなときにに何度も見返すことができます。今回は「コクリコ坂から」を見ていました。あれはジブリの中でも青春感が強くていいですよね〜〜。私は大好きです。ベスト3の中に入ります。ちなみに1位は「ハウルの動く城」で、2位が「コクリコ坂から」、3位は正直選べません。というか全部いいですよね!!(圧)皆さんはベスト3を作るとしたら何を選びますか?

話が逸れました;

学生時代に打ち込んだもの

私が「コクリコ坂から」を見た当時はまだ小学生とかですかね。やんわりと昔の時代の話で、恋愛ものだったな〜という印象でした。当時はまだ高校生活がどんなものなのか想像もできなかったので、こんな事があったんだろうな〜とふわふわしながら、ただ海と風間先輩の恋愛模様を楽しんでいた感じです。今回私が思ったことは「学生生活の中でなにか必死に打ち込んだものってなんだろう」です。

作品内では、風間先輩と水沼先輩を中心にカルチェラタン存続のために大掃除をしたり、抗議活動に奮闘する学生の姿があります。時代的なものもあるかとは思いますが、それでも私は「こんなに何かに打ち込むのは素晴らしいことだな〜」と感心してしまいました。これも就活を通じて持ち得た観点だとは思うのですが、就活ではどんなことを頑張ってきたのかをよく聞かれます。なにかに熱中したり、悔しがったり、当時にしか出せない熱量を出し切る大切さというのを感じました。

私の学生時代

私が学生時代に頑張ったことは高校なら部活かなと思います。それなりに真面目に取り組みましたし、部活を通じて内面的な成長を得られたと感じます。多感な時期に仲間となにかを作り上げて切磋琢磨し合うことは、貴重な経験だったのだな、、、と今になって感じます。

問題は大学生活ですね。私的には、これ!と言えるようなものは思い浮かびませんでした。4年の終盤にもなって、これ頑張ってきたなっていうのがに無いというのは虚しさの極みですね。先月の説明会で4人ほどのブレイクアウトルームにて自己紹介をする機会があったんですけど、みんな「〇〇を専攻していて、△△を中心に研究しています!」とか話していて、「わ〜すごいな、、、私何も無いな、、、好きなことばかりつまんでは浅く済ませてきたな」と感じてまたここでも虚しくなりました。今までは受け身でも何かしらには所属していて、何かしらには取り組んでいるのが当たり前でした。でも大学では自分で選択をすることをあまりにもしてこなかった故に自分が頑張ってきたことの無さに虚しさを感じてしまったのだと思います。

大切なこと

ここで大切なのは自分で何かを選択して行動に移すことの大切さです。もしこれを読んでいる方が学生なら、思う存分やりたいことはやってください。周りの目を気にする必要はありません。学生でない方でもやろうと思ったことはやってみてください。

私は大学生になってからのほうが周りの目を気にしていたように感じます。信頼性があれば自分がどんな行動をしても、自分をわかってくれているという自信を持てるというのが私の持論です。逆に信頼関係性をまだ築けていない人には自分がどう写っているかが気になっていたのだと思います。そんなもの(言い過ぎたかもしれない、大切なときもある)を気にして得られるものと、自分がやってみたいことを通じて得られること、どちらが良いかなど明白です。でも当時はそれに気が付けないんですよね〜〜。生きるのってむずかし〜;;

時間が経ってからわかることがほとんどです。でもそれまでにある程度情報を入れられれば少しは改善できるのかなと思います。

ただの恋愛映画

今までは映画を通じたメッセージ性などではなく、純粋にその映像を見て楽しいかどうかを考えていました。しかしこの映画を通じて何を発信したいのか、何を考えさせたいのか、奥の部分まで捉えられるようになると深みが増すなと感じました。映画好きの皆さんからみたら、まだそんなところにいるの〜!といったことかもしれませんが(笑)

小学生の頃はただの恋愛映画だと思っていたものが、「私が学生時代に頑張ったことってなんだろう」とか、「熱量を出し切る大切さ」などを考えるまでに変化しました。これは私が高校生を経験して、大学生になったから見えた視点であって、その当時ではどうやっても考えつけなかっただろうなとは思います。でも、視点が変わると好きだった映画がもっと好きになるし、新しく感じられる事があっていつまででも同じ映画を楽しめるなと感じました。

終わりに

私はただ好きだった「コクリコ坂から」をみて、当時感じた淡い恋愛観はそのままで、新たに自分の学生時代について振り返るきっかけをもらいました。

よかったら今度幼い頃に純粋に楽しんでいた映画をもう一度見てみてください。今の自分だから感じれることで、もっとその映画を好きになれると思います。

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