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好きな曲106 倉橋ヨエコ 流星

 こんばんは。今回は珍しく夜に記事を書いています。
 今日は午前中出勤で、午後は脚のだるさと腰の重さに耐えかねてリラクゼーションサロン(マッサージ)に行ってきました。「ふくらはぎの横あたりが、めちゃめちゃかたくなってますね…かなりお疲れですね!」という店員のお姉さんの言葉で、やっとここ数日の忙しさによる疲れを認めてあげることができたように思います(何だか大袈裟ですが😂)。最近は出勤の時に眠い目をこすりつつ「これくらいへっちゃら、へっちゃら!しっかり頑張ろう!」と自分に言い聞かせていたので、全身への温かいハンドマッサージが身に沁みました。

 というわけで、先週予告した通り、今回は後ろ向き…というよりもネガティブな感情をこれでもかと挑戦的に歌う曲をご紹介します。倉橋ヨエコ「流星」です。ぜひお聴きください。

 ズシッとくるピアノの音に、甲高い声がインパクト大の曲ですが、一直線にネガティブ?というのか、潔さすら感じられる曲です。
 ちなみにこれはMVではなくファンの方が作った映像なのですが、イラストのクオリティの高さと曲への相性が素晴らしかったので、こちらを載せています。

種になる もう 種になる
愛した人は元からいない
悔しいと人は嘘を吐くんですね
ほらね

 この歌詞。プライドが傷つくのを恐れ「え?あの人?もとから好きじゃなかったし」などと嘘をついてしまったり、「私所詮こういう人間ですよね」と自分のことをよく分かっていて冷静なふりをしつつ、実はかまってほしさが100%だったりする「人間あるある」を歌っているように感じました。私は「何かこういう感じ自分もあるよな~」と納得してしまったのですが、皆さんはどうでしょうか。

 倉橋さんは2008年に一度廃業されたのですが、何と「ヨエコ」という名前でリニューアルし、再び歌を歌っています。

 概要欄に載っているオフィシャルインタビューを読んでから、ぜひこの曲を聴いていただきたい。ピアノが弾けなくなっても、いろいろ辛い経験をしていても、声が昔と全く変わっていないところがすごい。きっと人の痛みに敏感で、頑張り過ぎてしまう人なのではないかと思います。これからの曲も楽しみにしています。

 最後はほぼ自分の感想みたいになってしまいましたが、いかがだったでしょうか。ネガティブをパワーに変えて、6月残りも地道にぼちぼちとやっていけたらと思います!
 今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊✨