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上野のパンダをカンタンに見る方法

今やアイドル並みの人気者、上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイ。

10月から誰でも並べば見られるようになりました。

https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

しかーし!
最盛期には年間350万人が訪れる、日本有数の観光スポットでもある上野動物園。
土日祝日にはすんなり入場することさえ難しいのです!

カンタンに見るにはコツがある

なんでもそうですが、物事にはコツがあるので、上野動物園のシャオシャオ、レイレイを見るのでも、例外なくコツがあります。

  • チケットは事前に準備

  • 当日朝は早めに出発

  • 60分待ちは覚悟する

  • 並ばなくてもチラ見できるところがある!

  • もっとラクしたいかたへ、、、

チケットは事前に準備


スマホ購入画面

動物園の入り口で行列ができてしまう理由の一つがチケット購入です。上野の場合、事前にチケットを持っている人も当日その場で購入する人も同じ一列で並びます。もちろんSuicaなどの電子マネーに対応していますが、券種、人数などを選択して支払うと、まあまあ時間がかかるもの。それに加えて、そもそもタッチパネルに不慣れな人、仕組みがよくわからない人などがいると、行列が加速してしまいます。
そんな時、事前に購入したチケットがあると、検札だけしてもらえばいいのでスムーズに進みます。
ただし注意点が一つ。スマホ決済した場合、スマホの画面を見せることになりますが、通信環境などによってうまく表示されない場合があり、検札に時間がかかってしまいますので、スクショしておくのと、画面を明るく!
なんせ、パンダまで猛ダッシュ(と言っても走ると注意されるので早歩き、、、)


当日朝は早めに出発


流れゆく雲とゆっくりとやってくる朝の空の写真素材 https://www.pakutaso.com/20210635168post-32574.html

まあ、混むところに行くのだから仕方ないのですが、時間が勝負なので、できるだけ早めに出発しましょう。
上野動物園は再入場できるので、多少のことはパンダを見てからでもOKと割り切り、とにかく早く前の方に並びたいものです。9時開園ですが、遅くとも8:30には着いておきたいですね。長いときでは入場まで1時間近く待つことになるので、小さい椅子や敷物を持っていくといいでしょう。

門選びも重要

何事にも王道というものがあり、上野動物園に入園する王道は、JR上野駅から公園を通ると辿り着く「正門」です。


上野動物園 交通アクセス
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/directions.html

見慣れているかたも多いかと思いますが、実はこの門から入ってすぐにある東園のパンダ舎には、お父さんのシャンシャンしかいません、、、
双子のシャオシャオ・レイレイを見るには、東園と西園をつなぐ橋かモノレールを使って西園の「パンダのもり」に行かないといけないのです。しかも東と西を結ぶルートは一箇所のみ。それもそのはずで、東西の間には公道が走っているからなのです。

えーーー、と思ったアナタ。ご安心ください。「パンダのもり」に近い門があるんです。
それは「弁天門」。
京成上野駅に近い門です。

東京ズーネット
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=&link_num=24212

ここからパンダ舎は目と鼻の先。急いで東園からの橋を渡ってくる正門入園組を横目に、スマートにパンダ舎に辿り着くことができますよ。正門より入園者も少ないですが、行列はできますので、開園ギリギリに行こうなんて思わないでください。

それならもう一つの門がある、と気づいたかた。たしかに「池之端門」は上野動物園の3つの門の中で、最も出入りが少ない門で穴場だと思いがちですが、10時にならないと開かないので、パンダ行列には全く役に立ちません。

60分待ちは覚悟する


人でごった返す行列の写真素材 https://www.pakutaso.com/20200527141post-27693.html

ここまで準備をして入園の行列に並び、パンダ舎まで一目散に行けば、すんなり見られるか、、、それは必ずしもそうとは言い切れません。休日は最大120分待ちにもなるパンダ。ちょっとした行列の順番で、すぐに60分待ちの列になってしまいます。
もちろん、かなり早朝から並び、10番目以内で入園すれば、最初の観覧グループとして待たずに見られるかも知れませんが、それが何時ならOKなのか、なかなか難しい判断ですし、仮に1時間以上待つとなると、つらいですね。
並ぶのに全精力を使ってしまうと、入園してからの一日が台無しです。

それよりは、60分くらいは待つことを想定し、ある程度早めに到着、そこそこ待って入園し、それからパンダ舎の行列にそこそこ並んで見るほうが無理なく見られると思います。

並ばなくてもチラ見できることろがある!


影からのぞき見ている人のイラスト(女性)
https://www.irasutoya.com/2016/01/blog-post_792.html

え、ここまで早見テクニックを紹介してきたのに、並ばなくてもいいの?
と思ったアナタ。
そうではありません。
どうしても並ぶのが嫌な方、そこまでして見る気のないかたへ、ちゃんとは見られないけどチラ見できるところがあるんです。

それは、パンダのもりの出口付近です。
遠くにはなりますが、肉眼でもしっかり見えますし、ズームレンズがあれば、十分迫力ある写真を撮ることもできますよ。
長い間並ぶことを考えれば、案外コスパはこちらの方がいいかもしれません。

ただし!

言わずもがなですが、近ければ近いほど、モコモコした動きや毛の一本一本までリアルに観察できますし、親近感も高まるので、やはり並んでみるのをオススメしますね。

もっとラクしたいかたへ、、、


今日は気分が悪いので休みますの写真素材 https://www.pakutaso.com/20221043290post-43209.html

最後に、それでもとにかくラクして見たいかたは、、、

最も条件の悪い日に行くことでしょうか。
つまり、ど平日(しかも大抵の人が休みではなさそうな日)の、めちゃくちゃ寒ーーーい日とか、豪雨の日とかなら、行列は最小かもしれません。

でも、それ以上に厳しい寒さなどがあるので、結局何がラクなのかわかりませんね。

世の中そんなに甘くない。
パンダがそう、教えてくれてるのかも知れませんね。


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