紳士的酔狂

何時ぞや色々考えあぐねる 何処に行ってもエゴが好きなナルキッソス 猫が白けりゃ尾も白い…

紳士的酔狂

何時ぞや色々考えあぐねる 何処に行ってもエゴが好きなナルキッソス 猫が白けりゃ尾も白いって面白いと思うし 1919年の古着にghost kids seeとフリーメイソンの懐中時計 信念は様々模様多種多様千差万別あれやこれや 自己紹介が事後の事故でない事を切に願ってなどいない

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  • 舞妓から学ぶ

     さまざまな名言に振り回されて分析ズレしていく私の崩壊をお楽しみください。

最近の記事

平然としたツグミ

何処に行くの? 知らない方が幸せだと君は嘯く どうすればいいかわかってる わかりたくないこともわかっている 嫌いな人は嫌いなままに 好きな人も嫌いになれる 嘘本当大好嫌い愛してる いつだって吹き付ける臆病風は 何度だって最高風速 極論と猿芝居 曲芸と恋わずらい 見つめても 煮詰めても 集めても 雲散霧消 ドロドロの泥の中 トボトボと檻の中 自分の作り上げた 目には見えない籠の中 面影が散らばった部屋 見慣れないものなど 何もない 触れられぬまま 距離をとっていく

    • 君を激烈に愛した末路

      本当に愛は憎しみを産む 聖書に書いてある通りだ 大切だとわかっていても 優しい嘘だと分かっていても 神に似せて土塊から作られた生き物は 嫉妬する 君といた日々 僕は幸せだった 君と歩いた季節 僕は報われていた 君と影を重ねていた時 未来のページは安寧していた 僕に悪が 僕に悪が 君を奪いたい 君を拘束したい 心も体もその足音も 愛している いかづちは僕を貫き 君は悲嘆した 僕は後悔してる 君の声が聴こえない わかってたこと 叶わぬ願い 君を愛する権利は 最初から僕

      • 大切な生き物を愛している

        僕の追憶のポートレートに映る君は 優しくて残酷でいて美しい 愛に満ちたその瞳の奥に 僕は吸い込まれて幸福を感じる 君の陰影に光が溢れている 差し伸べた手を引く僕は臆病者 愛に昇華することを恐れている 心も身体も君を欲している 理性だけが後ろ髪を強引に引く 慈しみと悲しみ 君の声色が部屋の中空に浮かんだまま 千切れた涙腺から小さな海が溢れる 君の心音は63のBPM 君の足音をずっと傍に携えていたい 僕は君が必要だ

        • 君と俺の縮まらぬ僅かな距離

          眼前にいても遠い存在 分かり合えない どんなに親しくても 愛すれば愛する程 憎しみに侵食されてゆく 悲しい哀しい物語 永遠に溶け合い続けることはできない 理知ある存在 神に似せて作られた 嫉妬深い生物ゆえに 無償の愛に憧れる しかし愛は愚かながら 学ぶことを忘れがち 受け入れることを忘れがち 持っているものを忘れがち 支えられていることを忘れがち 気づいて欲しいから 二人は距離をもうけられた 愛には絶妙な距離が必要だ 目を覚まし気づきなさい 自分の時間の中に大切な人が

        平然としたツグミ

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        • 舞妓から学ぶ
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          歪な成長期

          あの時感じた粋がり 群がる希望 劣等感の陳列 たなびく光と影の織りなす困惑 陳列される秩序を乗り越えてゆけ 協調性があるから個我が際立つ理論 気付けば見える 見えない気づき そこら中に散らばる煌めきの可能性 足元に 君の足元にも 眼前の 眼前の虚空にも 色彩がまぶされている 歪さの中に奇跡が潜む 見上げれば地面が 見下ろせば空が 早く大人に 子供のような今は昔 今しかないよ 今しかないよ 今しかないよ きずいてほしい 傷ついてほしい 生かされていることに気づく為に

          歪な成長期

          バインフォー

          分離していたんだ 北と南 社会主義と資本主義 混沌とした清涼感 人々の距離は思想によって 遠く遠く分たれて 今は空の下皆が集い 屋台がひしめくめくるめく香り 早朝のおばあちゃんが市場で買い出し 魂のこもった料理 貧しくても生きる価値がある 角度の問題だ 我が国が忘れている根源的力 レモングラスの鍋に踊るエビ ネップモイのいつまでも続く甘い米の囁き にじむような笑顔と笑い声達 君にはその気配が漂っている 根源 根本 生きるって生きるって… イキがる生きたがりなりたがり ベト

          バインフォー

          おぞましき田畑

          鳥や虫に野菜を食い荒らされた畑の隣に 何の被害も受けていない青々とした畑がある 虫も鳥も食わない野菜を 美味いうまいと言って食う人間 この不気味な光景に気付けば違和感 これからを担う若者たちよ 手を貸してくれ 意識を変える知恵を 虹の彼方から手繰り寄せた知らせ 紐解く原理原則 ツケが回ってきた すまない… 何もしないをしたく無い したく無いをしたく無い 愛するものの為に 偽善真似事からでいい 始めるのは今 場所はここから 身近にあるものから できる範囲で 考えるだけでも

          おぞましき田畑

          不意に

          愛したんんじゃない 愛してしまったんだ 愛したんんじゃない 愛してしまったんだ 分かってた 何度も経験したことだから その仕草 歩幅 匂い 影 笑顔 笑顔 笑顔 嗚呼愛おしい… 溢れてる 僕が悪いという罪悪の束 まとわりつく過去と懺悔の紫煙 赤い月と共に歩む ずっとだ これからも続く 本能は理性を掌握している 本能は秩序を踏み躙る 逃げられない 僕の中に棲みついている 愛が憎しみを伴う イエスがゴルゴダで背負った杭 憎しみに変換してしまう要因 あらゆる物事に付着したまま

          流星圏

          急に芽生えて苦しめる愛でも大切にしなさい 幻に浮かぶ埃っぽい夜 歌舞伎町の野生的な細雨の大気の中 殺しのレインボーマン catch over…皮肉で媚びるような微笑 横丁で捲きあげられる現ナマ 前に進んでいるから躓くってマジポジNiziU ノイズのギムレットから虹彩 瞬く金管楽器と茹だる熱帯魚 あなたのチークは太陽 魂は真っ直ぐに見つめる方向へ進む ひとひらの雪の結晶とstardust 凛とした毅然な言い訳 天女の衣でひと撫でずつ岩をつるりっ 倦く無き挫折とスタンドアップコメ

          the World of MOTHER

          鋼鉄の霧雨 滴る苦い恵み エフェドリンと積極性 困惑のアラカルト 涙化粧の自己弁護 雄々しく奮い立つ女々しさ 狂ったゼンマイの食感 花菖蒲と油の饗宴 サングラスの智にeroticism 貧困の表現の自由は蔑まれる お前は人に尊ばれることしてきたか……? 辛いし辛い(からい)のは痛みと云ふ生の証 不吉な予感は過去の記憶、美事な祖先の贈り物 炸裂する星の群れの間を縫うヒアリ 一晩八時間弧光を描くラッシュアワー 疾駆する嘲弄的知性 風雨に晒された赤い午後 黄色くなった不潔な呻吟 物

          the World of MOTHER

          logosオメガ

          副作用の幸福作用 汚染による気づき 離別による識別 誕生してからの憂い 逝去してからの祝福 膨大な暗記と忘却の連鎖がエッセンスへ 掴んだものを離す事で手に入る物事 物質と物質の空間にある量子力学的存在 見えないものへの圧倒的渇望 行けば離れ離せば来る理論 自らの心臓の音に飛び起きる心地よさ 絶叫と云ふ沈黙 それからあれ迄の移動に詠を あり得ないことの確かさ 手探りで掘り当てた無意味 臭覚からの想起 認識の分析ズレ MOTHERの言葉 覚えているか、悲しみの群れを 悪意が整う理

          logosオメガ

          UKIYOTOKYO 結界覚え

          息を吸い吸い粋で生き生き しゃなりしゃなりと隣り合い 橘のなる山でヤマニヤマアーサナプラーナ 苦味走る顔で両肌脱ぐ 群盲象を撫でる滑稽さ 軽妙に徳利ぶらつかせ 眼はパッチリ黒目がち 外形はこんなにも確かで虚な空蝉 鯔の背鰭の威勢良さ 野暮と気障の間の通り道 裏地の派手さにもの言わす 四十八茶百鼠 不自由の中の自由とな 金魚は煮ても焼いても食えなくて 助六縁江戸桜 帯と鼻緒に赤を差し 引札現金掛け値なし さぁ一本締めといきやしょう 今に当て嵌め活きてみよ 出来る域から始めやれ

          UKIYOTOKYO 結界覚え

          色々な様々

          すれ違う全然違う来来来世 袖擦りあって他生で縁ある 信じないイワシの頭など 心の拠り所って無いし有る ラパランランランRUM飲んで 謙虚な歌舞伎をARで表現したアニメ 過分な異文化交流 手を繋いで振り解く 愛には憎しみが伴う 恋は自由であれ 眉間に寄せた細波と残波 エリミンとサイバーjazz 気高く神殿を抜けるプラトニック 吹き抜ける風を風が吹き抜ける 江戸から続く威風堂々伽藍堂 えっへん虫の知らせは腹の中 チャンバーマフラーに張り付くグラスファイバー ソロ活は新訳聖書に納め

          空白の空間

          光と影 あるものとないもの 存在によって無の存在が、また有の存在感へ 空間空隙中空 現代クラシックコンテンポラリートーク 非現実的仮想倍音言語 平和の為の戦争 相対性嗚咽 慎ましき悪意と善意の暴力 カレイドスコープが織りなす正曲線の束 三原色と十二限色の蝦蛄 化学調味料のメリット 副作用による投薬の連鎖からの離脱過程 ふわふわした鋼鉄 矛盾の中の合理性 優柔不断の決意決断決行 液体と気体の地中 肉のトマト かしこみかしこみ かごめかごめ 囲い込み 後ろの正面の裏にある表

          愛しれる角度

          どんな愛され方をしたいのだろう 自分にとって好ましい愛される様子 小さな橋を渡る歩幅 唯一無二のシルエット 話の顛末に向かう口角の微動 落ち葉が掌に落ちてきた時の眼差しの揺らめき 液体の揺籃にほんのり浮かんでいる影 鮮明な色彩に輝く吐息 微笑で憤る涙の通り道 口中で弾む空芯菜の音色 瞳の中に映る瞳の中に映る瞳 潤いある歯のエナメルの光の入射角から乱反射 目覚めるボクが愛する世界 深く寝入るキミの愛した世界 見つけてゆくもの探すもの 見失わずに保つもの 自分だけの愛し方愛

          愛しれる角度

          自分の為に使うケチ

          携帯予測変換の愛してる 大翼でフッ軽ね 貴方は止められない みんなのもの ものはもの 飽きたら捨ててやる 嘘、出来ない…… マウント以前の問題 本能から好きよ 細胞がゆうこと聞かない もともと一つだったからじゃないの? 私は貴方の肋骨なの 全て捨ててもいい 誰だってそう言うけれど私のは本物 なんでもするわ 引いてるの分かる でも無理 考えないのむずいよ。 貴方のカタパルト 私は貴方に捧げた時間の分失速した あ貴方は輝きそして同じくらい輝く人といる 身分に差が出ちゃった

          自分の為に使うケチ