くろもりなコンテンツ その1 『六人の嘘つきな大学生』

自分が好きな物、ハマった物を人におすすめしたり、語ったりするのがかなり好きなので定期的に自分がハマった、見た、読んだ、聞いたコンテンツを紹介したくなる。そして最近は文字も書きたくなるので久しぶりにnote投稿するぞ〜

今回は小説!


六人の嘘つきな大学生

成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。犯人は誰か、究極の心理戦スタート。

あらすじだけでも面白そうですよねこれ。
個人的にはミステリー小説を全然読まない、読んだことない人におすすめしたいな〜と思いました。以下感想を軽く語ります。

キャラがわかりやすい

ミステリーってたまに独特な名前があったり、一気に大量の人物が出てきて脳内で整理するのに時間がかかる事がたまにあるんですよね。職業も一緒に紹介されたりするからそこの紐付けも難しかったり…。その点この作品はガタイが良くてラグビーやってた良い奴キャラとか、データ集めが得意なメガネキャラとか、わりとベタで覚えやすいキャラが多い。あらすじにあるように基本的には最終面接に残った就活生6人の話なのでミステリー初心者でもすぐに馴染めると思います。(というか僕もまだ初心者)

就職面接がテーマ

社会人の人は自分が経験した面接を思い出し、学生の人は面接がどんなものなのか想像しながら読めるのが楽しい作品だと思います。また、現代の面接の欠陥や面接官側がどのように思っているのかなど、学生時代や若い頃には知る由もない面接の裏側が見えたりとか…。
結局面接官も人間で、確実に優秀な人間だけを採用できる訳もなく、落とした人の中には採用した人より優秀な人もきっといて…。そういうことを少し考えさせられるのも面白い作品だなと思いました。

興味ある人はぜひ読んでみてね!!!!!!!!






あとがき

長々と語ってもあれだし長文書く能力も無いので短め読書感想文みたいなのをちょくちょく上げていく感じにしますね、、、、

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