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「本当にやりたいこと」はどうやって探すのか?

どうも。963です。
今日は、
「本当にやりたいことって、どうやって探すのか?」
について書いてみたいと思います。

別の記事でも書きましたが、
最近、私はコーチングの勉強をしています。

そして、その練習のために、
様々な人のお話を伺うようになりました。

その時、よくテーマにあがるものの1つに、
「自分のやりたいこと、
 これからどんなことを仕事にしたら良いか考えたい」
というのがあります。

それで、いろいろお話を伺うのですが、
「自分は昔から○○をするのが得意で、
 将来はこんなことをしたいと思っている。
 
 そして、これを行うことで社会に貢献できれば
 自分も嬉しいし、幸せに感じる」
ということを誰もが話してくれます。

私も昔から物作りが好きだったこと、
理系の大学を出たこと、
パソコンやネットが普及し始めた時期だったこと、
などからシステムエンジニアになりました。

でも、実際になってみると、
新しい技術は知識欲を満たしてくれるし、
作ったものが世に出れば
ある程度の達成感は得られるものの、
何か足りない気がする…。

自分は一体なんのために働いているのだろう…。

そんな感覚が年々強くなるばかりでした。

その理由を確かめるため
より大規模で、
より社会的に影響力のある、
やりがいを感じられそうな仕事、
そう考えて6回転職しましたが、
その思いが満たされることは
結局ありませんでした…。

【「本当にやりたいこと」の見つけ方】
そんな時に出会ったのが、
八木仁平さんの
「世界一やさしい
 『やりたいこと』の見つけ方」

という本でした。

著者の八木仁平さんがこの概要を解説している動画もあります。

動画の中で、八木さんは下記のように説明しています。

"公式①:好きなこと × 得意なこと = やりたいこと
公式②:やりたいこと × 大事なこと = 本当にやりたいこと"

八木仁平「やりたいことを見つけたい人が何よりも先にみるべき動画」より

そして本の中には下記のようにも書かれています。

"「なぜその仕事をするのか?」という問いには
「大事なこと」で答えられます。
「なんの仕事をするのか?」という問いには
「好きなこと」で答えられますし、
「どうやってするのか?」という問いには、
「得意なこと」で答えればOKです。"

八木仁平「世界ちやさしい『やりたいこと』の見つけ方」より

これまでの私は、
・システム開発という興味のある「好きなこと」
・要件整理や、効率的な設計などの「得意なこと」
この2つは活かせていたものの、
自分が何に心を動かされたり、満たされるのか。
「大事なこと」が抜けてしまっていたようだ…。
そう感じました。

自分の本当にやりたいことを
「大事なこと」:why
「好きなこと」:what
「得意なこと」:how
の3つの視点で考えるというやり方は、
「whyから始めよ」
のサイモン・シネックの考え方にも通じるものがあり、
自分の考えを語る上でもとても良い考え方だな
そう思いました。

サイモン・シネックのTEDでの講演動画

八木仁平さんの本でやりたいことを見つけて、
サイモン・シネックさんの本で伝え方を考えると
しっかりした自分の軸を見つけられると思います。

また、この2つの本は、
言葉の定義についての理解が結構難しいので、
うまくいかない人はコーチなど他の人と伴走してもらって
やるとより効果が出やすいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました♪


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