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「努力」とか「こだわり」という言葉が嫌いだった私がG's ACADEMYを卒業できたワケ


はじめに

みなさんこんにちは、この春にG's ACADEMY(以下ジーズ)を卒業したUNIT YAMAGUCHI3期生の963です。卒業後、同期のみんなが思いの丈をnoteに綴っていたので、私も書いてみました。
先にお伝えしておくと、この記事を書くことによって私が得られるものは何一つありません。「記事書いてくれたらお金あげるよ~💰」とかそんなことは一切ありません。あったらもっと早く書いてます。
要するに、ジーズの卒業生が書いた記事は本当に生の声で、「みんなにジーズのことを知ってほしい!」「ジーズへの入学を検討している方の参考にしてほしい!」という思いが込められています。だから多くの方の記事を読んでもらいたいです。(でも、検索エンジンで「ジーズアカデミー」で検索しても記事ヒットしないんだよな~、、)

本題に戻りますが、私がこの記事を書こうと思ったのは、
自分自身が入学を決める際にジーズについてめちゃくちゃリサーチしながらも、めっちゃ不安な気持ちで入学した思い出があったからです。
「ハイスペな人ばっか」「週に10~20時間自習の時間が必要」「まず入学試験で落ちる」そんな記事を見て「ワイにはムリかも😇」と思っていました。
でもそんな心配は無用です💁‍♀️というか、ジーズに入学してマインドが変わりました。だからあなたも変わります。

そんな「ワイにはムリかも😇」と思っている方に是非読んでいただきたい記事です。

私とジーズの出会いについて

私は、奈良生まれ奈良育ちで大阪の私立大学を卒業後、運送会社の一般事務として働いていた普通の27歳です。
3年前、結婚を機にやっと親元を離れて滋賀県に移り住んだものの、昨年の夏に夫の転勤で山口県へ引っ越すことになりました。
こちらには会社の支店もないし、親戚や友達ももちろんいません。不安でいっぱいでした。
その時に「自分に何かのスキルがあれば、就職に困らんかったかもな🤔」と思い、この機会に何かを学びたい気持ちになりました。

引っ越しの一か月前、内見のために修学旅行ぶりに山口県へ降り立ちました。田舎やな、、と思いながら、レンタカーで山口をドライブし、帰りの新幹線を待つために新山口駅周辺を散策していた時でした。
駅にレンタルスペースがあり、そこでアーティストの方がご自身のアートを展示、販売していました。作品を鑑賞しながら「今度山口に引っ越すんです。山口のこと何も分からないんで教えてください。」とその方に尋ねました。その方も一度上京して山口に戻ってこられた方で、新しいことに挑戦している最中のようでした。
「そこの『維新ホール』という施設が最近できて、セミナーがやっていたり、『メグリバ』というコワーキングスペースがあったりしておもしろいですよ🎨」と教えてくださいました。

帰路につきながら維新ホール、メグリバについて調べました。その中で『G's ACADEMY』の存在を初めて知りました。
「関西には校舎のないプログラミングスクール?らしい。山口に来たからこそ知れた存在で、何もない今の自分にぴったりだ!」と勝手に運命を感じ、すぐに説明会を申し込みました。

その時に購入したアート。この絵が私とジーズの架け橋になってくれた(のかも?)

入学前~入学式

説明会に参加して早速「これ自分無理じゃね?」と思いました。卒業生の経歴、そして在学中に開発したプロダクト、その後の起業等素晴らしい実績の数々。説明会の最後は「本気の人を募集しています。」と締めくくられました。
やる気はあるけど、ついていける自信が全くありませんでした。まずPCは簡単なExcelしか触れないし、算数できないし、頭悪いし、、。そんな思いが入学後数週間まではありました。
でも、そのころから山口県のことをいろいろ知っていく中で、この街のおもしろさを感じていました。もしかしたら山口を盛り上げるプロダクトを作れるかもしれんぞ?と思い、突然燃えてきました。
亥年生まれ故の猪突猛進さで入学試験を受験し、入学することになりました。
ちなみにIQ試験で受かったので、算数苦手なあなたもワンチャンあります🤞

そして入学式。学校説明と自己紹介がありました。他の同期の記事をご覧になられたらわかりますが、みんなクセつよでした。個人的には、すでにキャリアを積まれていたり、起業されているおじ大人の方々がたくさんおり、なんかわからんけど既に思い描いているビジョンがある感じで、「まじで自分山口来たノリで入ったとか言えねぇ~」という気持ちで緊張MAXでした。結果まともに自己紹介できず終わりました。

ジーズの課題(大事なこといいます)

最初の課題はHTMLとCSSを用いたWEBサイトを作ってこいというものでした。「これと同じの作ってきてね😊動画で作り方は解説してるよ!」ということでした。
「いや初心者なんだが?動画見ても何やってんのかわからんのだが?」「最初からこれとか自分終わってるやん」と思っていました。
でもやるしかないという気持ちで毎日6時間くらいやってみました。gatherという仮想空間的なところで同期(その時は全然仲良くないし、すごい人だと恐縮している)に進捗報告しました。
正直「めっちゃ差がある」という感じはしませんでした。でも「自分は結構時間かけてやったけど、みんなさらっとやったんやろうな、、」と思っていました。

初授業でみんなの進捗状況が見えてきました。「あれ?みんなめっちゃできてると思ったけどそんなことないやん!」と思いました(失礼)。それもそのはず、みんな初心者だからです。

でも、ジーズの課題は最低限の説明しかされず「あとは自分で頑張れ~」って感じで突き放されます。「なんで私はThis is a pen.しか習ってないのに英語で論文を書かなきゃいけないのか?」という気持ちになります。

そこがジーズの神髄です。「習うのが当たり前」という考え方が一切通用しなくなります。小中の漢字テストで「この漢字習ってないからわかりません」でテストの採点が変わった経験はありませんか?そんなことは通用しません。
説明会でも「受け身な方には向いていません」といわれたはずですが、「どんだけ自分で調べて解決できるか」そして「人にヘルプを求められるか」が非常に大事なんです。でないと詰みます。そして誰も助けてくれません。

最初はこの文化に悶々としていました。「授業料払ってんのに助けてくれないとか不親切😠絶対人に勧めない」とまで思っていました。
でも、これが超超超大事なことだったんです。

ジーズで学んだこと

それは「自分でアクションを起こすこと」です。何回も↑で言ってるや~んと思うかもしれませんが、それはプログラミングだけのことではありません。
分からないからやらない。なんか難しそうだから触れないでおこう。
この考え方はジーズだと確実に損します。
自分は授業料に対して「プログラミングを習得するための対価」だと考えていました。何度も「プログラミングを学ぶための学校ではありません」といわれていたのに、最初はピンと来ていませんでした(児玉さんごめんなさい)。ジーズはこの自走力をつけるための学校なのです。

高学歴だから~、ベテランだから~、経営者だから~、頭悪いから~、初心者だから~、、
そんなものは一切関係ありません。どんだけ自分で食らいつけるかが大事なんです。
そして、頑張ったことに必ず「すごい!」と言ってくれる同期やチューターの方々がいます。そうなんです、自分すごいんです!

「努力」とか「こだわり」という言葉が嫌いだった私がG's ACADEMYを卒業できたワケ

自分は「努力」とか「こだわり」という言葉が嫌いでした。そこに推し量るための明確な尺度が無いのに、これらの言葉を使うことに気が引けてしまっていてたからです。
「努力したって言っても人並みやし」「もっとこだわってる人なんていくらでもいるし」そんな超卑屈人間な私でしたが、ジーズに入って変わることができました。

全ては自分次第です。勝手に経歴で「みんな自分よりすごいから」とか思っていた自分を殴りたいです。すごい人は自分よりもすごいところがいっぱいあるのは勿論ですが、すごい人がなんでもすごいなんてことはないです(語彙力)。

今の自分が昨秋の自分に言えることがあるならば、
「他人と比べんな。自分がどんだけやりたいことを極められたかが大事なんや!」
と言ってやりたいです。お前がナンバーワンだ!

もう一つ、「努力」が嫌いな理由があって、「なんか努力しなきゃいけない」という圧力が自分は好きではないからです。「瘦せるためにトンカツ食べちゃいけない」ってなったら、私は夢の中でしかトンカツを食べられない苦しみを味わうことになります。

それを苦しみではなく楽しみに変えることができたのもジーズのおかげです。なりたい自分や自分のやりたいことに熱中できる環境があるからです。
ジーズにはそれを否定する人はいません。自分の作ったものに「いいね!」「使ってみたい!」と言ってくれる人たちばかりです。
「痩せたら水着着て山口の綺麗な海で映える写真が撮れるかもしれない🏝」こういう風に考えられるようになりました。

このようにして、私は卑屈マインドから、ワイもできるウーマンぞ~🔥テンションになり、最後まで走り抜けることができました。

愛する同期メン

さいごに

ジーズを卒業した今、つよつよエンジニアになれただろうか、いやそうではない。ジーズを卒業してもエンジニアとして就業できるようなレベルにはなれませんでした。
しかし、これは残念な結果ではないと思うし、大多数はそうだと思います。というか、それこそ「卒業したらエンジニアとして就職しないといけない」から「自分のやりたいことをできるようになりたい」になりました。

というわけで、自分のやりたいことができるところに就職できるようにこれからも頑張ります💪俺たちの戦いはこれからだ!


ジーズに入学することにより、自分の知らない世界に飛び込むことができました。確実にパワーアップできる場所がジーズにはあります。
私もまだまだ旅の途中ではありますが、新たな一歩を歩む方が一人でもいてくれると幸甚です。一緒に自分自身を、そしてセカイを変えましょう!


あと関係ないけど、山口ええとこやからみんな来て!



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