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みやさかこうじ野菜嫌いを克服#244
みやさかこうじ野菜嫌いを克服#244
2024年7月8日収録
▶オープニング
▶収録トーク
昨日7月7日は「七夕(たなばた)」でした🌟
リスナーのみなさんが小さいころ、短冊に思い思いのねがいごとを書いて笹の葉に吊り下げた思い出や、天の川って見えるのか?と、お庭やベランダにでてじ~っと空を眺めた。そんな思い出はありますでしょうか?
いちにち過ぎましたが本日は「たなばた」についてのアレコレ、由来や歴史などについておしゃべりしていこうと思います。
ご紹介するエピソードは2つ。
たなばたといえば織姫さまと彦星さま。
愛し合うこのおふたりが故あって天の川を挟んで離れ離れになってしまった悲恋の物語ですが、神様の許しがあって一年に一度。会うことが許されるというたいへんにハートフルな物語です。
今回、このおしゃべりをするにあたりちょこっと調べてみました…が、またもや調べなきゃよかったというサブストーリーがありましたので皆さんにお届けします💦
この織姫さま、仕事は神様の着物を織って納品するというアパレル系女子だったようです。
毎日ほんとうに一生懸命、わき目もふらずに働いていたのをみていた織姫さまのお父上が「ちょっとは恋愛とかしてもいいんじゃない?」という計らいのもと、天の川の対岸にいた酪農家イケメンの彦星さまとの結婚を許します💓
ところが…結婚後の二人は調子にのって豪遊三昧。
あっちに旅行、こちらにグルメ…本職である着物の納品や酪農のおしごとがおざなりとなり💦
怒り狂った妻側の父はふたりを無理矢理引きはがし、もとの仕事の従事するよう命じて以来…このような形で何千年も別居婚になってしまっているという逸話もあるようです…
もうひとつは、この七夕というしきたりが中国から伝来した奈良時代から、形や品をかえつつ日本でも現在のようなスタイルに変化してきています。
さきほどのストーリーとおなじように、こんどは人間の中で選ばれた女子たちが豊作を祈って神様に着物を織ってそれを供えるという儀式的なものが穢れを祓うとされた文化が起源だそうです。
この着物を織る女子たちを「棚機女(たなばたつめ)」と呼んでいたそうで、それが今日の「たなばた」になっているというお話もあります。
リスナーのみなさんご自身にお子様が居るご家庭でも、子供さんにたずねられたときに面白おかしく聞かせてあげつつ、夜空はどうなっているんだろうね?などと、親子ともども遠い空を見てみてはいかがでしょうか?
▶演奏音声
バルサンバ(BGM)/962
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