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今を全力で生きてみたい、中途半端な理系大学三年生がこれからの社会を幸せに生き抜く職を自分なりに考えてみた。

人生ってキャンブルだ。

僕は神奈川県のとある理系大学に通う大学三年生で主に自然科学系について学んでいる。将来の夢は小学生の時の卒業作文にも書いた博士になることであり、現在の大学もそのために行っている。しかし、現実は大学生になってから色々知った、気づいた。

将来的な少子化による大学数学部、学科数の減少、それに伴う大学教員の募集数の減少。自然科学系研究に割くお金は未来の日本にあるのか。博士に順調なったら27才頃卒業、そして保証の無い就活時代。そして、まったく考えていなかった学費問題。自分の家庭は今の世の中には珍しぐらいに兄弟が多い。しかもほぼ年子であり自分が長男で全員大学に行かせるらしいがどういう計算をしても今の親の年収からでは進学は兄弟のためにも辞退するのが賢明である。奨学金という手もありだが、果たしていくら人生で返金する必要があるかと考えると現実的に難しい。

某有名漫画家は「夢は二つ持ちなさい」と言った。その漫画家はどちらの夢も現実的なところまで実現させている。だから、自分はもう一つの夢を見つけようと考えた。そして一つ得意なことがあった。

パソコン。得意と言ってもそのあたりの文系大学生よりも少しできる程度だと思う。主には大学生に入り部活の関係でHPの新規作成のための勉強として行なったHTML,CSS,JavaScript(jQuery)が1から書けて、1ページ作れる程度。一時期、「あれ、これで将来食っていけるんじゃ無い?」とか考えたけど無理だと気づく。

将来的にはwordpressやそういった類のコードなんかが全くわからない人でも、フォーマットを視覚的に感覚的に製作できるようになり、結果的にコーダーやwebデザイナーの需要は必ず減って行くと確信したからだ。この中かでも生きていけるのはかなりハイセンスなデザイナーと、表現ができるコーダーのみだと気づく。またはAIによって大体のサイト構成を作ってくれるシステムもできるだろう。

それに、自分にとってはデザインは無知。センスも無いとわかっていたから勉強を色々してみた。しかし、ある程度限度がありそれ以上は自分で考えれないといった理由もありwebサイトの製作なんかは無理だと感じた。


じゃあ、そんな中で将来的に何をしようかと考えてやはり一番は公務員という発想になった。安定した収入と安定した福利厚生。

しかし、自分には合わないと考えた。

将来幸せになるためにはいくらくらいのお金が必要か。

この記事の中に書かれているように、筆者の親から見ても大体年収600万~700万は欲しいといったところである。

では、これに対する公務員の年収を比較してみる。

引用しまくりなんだが、平均年収だけで見た場合国家公務員でやっと足りているところであり、公務員は年功序列で、給料がその人のスキルに似合っていないことも多々。国家公務員は色々調べても給料の割りにタスクが重かったり、残業等もニュースで度々報道される。しかも、国家公務員試験に合格したからといって必ず就職できる保証はない。

幸せをどのように定義するかは人それぞれであるが、将来的には妻を持ち子供もできた家庭を持つとすると安定した公務員?でも、自分なりに面白く無いと思った。もっと色々な事を柔軟にできる環境がいい。などいろいろな理由から公務員は諦めた。

そこでまた戻るとパソコンで、今後IT系の需要は高まることはわかっている。AIや様々なものがデジタル化して行く世の中。そんな、世の中に乗っかれば、安定した将来があるのではと模索した結果。

インフラエンジニアであった。

具体的にはネットワークエンジニアを今自分は目指すことにした。なぜこの職を考えたかというと、ネットワークの構築には絶対的に人が携わるから(様々なケーブルの接続とかまだ先になんないと、そいうロボット完成しなくない?)ということ、どんどん新たな技術開発により業界衰退は無いと考えたためである。

そこで、とりあえず今は秋頃までにCCNAの取得を目指し勉強を行なっており

などを使用して夏にインターンにとりあえず行ってみようと思う。冬までにはLPICも取ってみたいなと考えていたりする。と、就活前にはAWSについての知識もすこしかじりたい。

所属大学にはこれに関する学部は皆無であるため、一から情報収拾。ツイッターで関係者に連絡を取りどうすればなれるかなんかを聞く。この業界は歴史的にも浅いため人手不足、今後の発展は期待大だとしたらこれしかないと考えた。

この大学三年生になり、就職就職と口うるさく大学の就職関係職員が声をかける。しかし、正直大学にその類の就活情報は入らないだろうからそういったときは勉強の時間にあてようと思う。

自分なりに今を全力で未来のために生きてみようと思う。

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