親指シフトにシフトするかという話。
まいど、黒井です。
むかーしから興味があった「親指シフト」によるキータイピングをやってみようと思い立ち、親指シフトのシュミレータを入れてみました。
ふつうの「ローマ字入力」に慣れきっているので、ものすっっっごく入力しづらい。
しかし慣れればものすごく早くタイプすることができるようになるんだろうなぁ、と感じました。
まず、ホームポジションに指を置いたところからの「指の移動」が少ないんですよね。
小さくタイプしているような感覚、と言えばいいのかなぁ。
コンパクトな感じがするのです。
この感覚ですらすらと文字入力できれば、速いだけでなく、指や手首が疲れにくいんだろうなぁ、とも感じました。
で、この文章は「ローマ字入力」で書いています(笑)
なんでかってーと……
◆
理由はふたつ。
ひとつは「orzキー配置」ができなかったから。
orzキー配置というのは、通常の「親指シフト」のキー配置から、右手で扱うキーをすべて「右にひとつズラしたキー配置」のこと。
ふつうのキーボードで「親指シフト」をやろうとすると、キーボードの構造上「右親指シフトキー」に当たるキー(変換キー)を操作しづらいのです。
「右手で扱うすべてのキーをひとつ右にズラす」ことで、右親指シフトキーを操作しやすくするキー配置。
それが「orzキー配置」なのです。
その「orzキー配置」が、ぼくがインストールしたシュミレータでは上手く作動しないようで……
めんどくさくなっちゃった☆
◆
そしてもうひとつの理由は「スニペット・ツール」と親指シフトの相性が悪いから。
ぼくは文章を書くのに「スニペット・ツール」と呼ばれるソフトをちょいちょい使っています。
スニペット・ツールとは「簡単なキー入力で登録しておいた定型文をパッと呼び出してくれるツール」のことです。
いつもノートの最後に載せている、ツイッターやブログ、欲しいものリストのURLなどは、すべて「スニペット」としてツールに登録をしています。
ぼくの環境では「K;」と入力すると、ツイッターのURLがパッと出てくるようになっています。
↑こんなふうにね。
同様に「T;」でブログのURLが、「H;」で欲しいものリストのURLが出てきます。
ほかにもHTMLタグなどいろいろ登録していて、ブログを書くのに重宝しているのです。
そんなスニペットが、親指シフトのキー配列ではつかいづらい。きちんと作動しないこともありました。
◆
以上の理由から、とりあえずローマ字入力にもどした次第であります。
「とりあえず」の言葉どおり、いまのところ、どうしようか決めかねています。
いざ「親指シフトに変えるぞ!」ということになると、慣れるまでの(それも見通しの立たない)あいだ、タイピングにストレスを感じることになるでしょうし……
パソコン3台つかってる(しかもWindowsもMacもある)ので、それぞれの端末で「親指シフト」を設定していかなければならないのもメンドウです。
どうしよっかなぁ……
◆
著者、考えちゅう。
書いたの:黒井
ブログ:たのぶろ
応援:黒井の欲しいものリスト
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