無計画

「一番失敗しない計画は、無計画だ。」

だったかな。

パラサイトっていう映画を見て、耳に残った言葉。

この言葉に私はどう感じたのか。

ポジティブでもなく、ネガティブでもない。でも、印象的。

映画の中においては、どちらかと言えばネガティブな意味だろうか。

それも微妙だな。

下から上を見た景色はこんな感じなのだろうか。

それよりも、ストーリーとビジュアルがインパクトあり過ぎて、

ハッピーエンドばかり見てきたお子ちゃまな私には、刺激が強かった。強すぎ。

「ドン」とつく擬音では、手で顔を覆うくらいにね。

ストーリーを言葉にすると、

家族に起きた、出来事でしかないのか。起きたと言うより起こした、か。

登場人物によって違うのか。

なんだかわからないや。

バレるかバレないか、ハラハラするだけの映画と思ってたら、

予想外にも程がある。いや、私の思考が安直なだけか。

それにしても、怖かった…。

人間味あると言うのか。そう言葉にするなら、直視したくない人間味。

「あり得ない。」とは言い切れない。だから怖かったんだろう。

韓国はこんなに貧富の差があるのだろうか。

でもグローバル社会とかいう今に、国レベルで見る世界観は違うな。

現実に、より近いんだろう。

それをなんとなくわかってて、でも見たくないから、目を背けてきたから

この映画が心底怖かった。ちょっと納得してきた。

おすすめしないけど、おすすめの映画。

「貧富」がよくわかるビジュアルだったね。

貧困は社会的な問題かもしれないけど、

それと対立するのははたして「お金持ち」なんだろうか。

私は違う気がする。

意味としては、対立してるけど。

その理由を今すぐ上手いこと言えないけど、そう思う。

興味があるにはおすすめするし、興味ない人にはおすすめしない！