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千年鯨の旅日記 嵯峨嵐山駅までレッツゴー!

1.春だし、京都に行こうか

 私が小学生の頃、よくテレビでこのようなCMを見ていた。
 それはJR東海のCMでそうだ、京都に行こうというCM。
 そのCMを見る度に京都ってすごいところなんだなあと思った。

 京都までは新幹線の他に在来線を乗り継いでいけば行けることを知ったのが中学生の頃。
 在来線の旅は大変だけど、新幹線を使うよりは安いことを知ってからは音になってもたまに在来線を使うようになった。

 さて、この在来線の旅をするときには必ず金券ショップで京都までの在来線の切符を買う。
 普通の購入するよりは金券ショップで買う方が少し安いのだ。
 これまで急に京都に行きたくなった時には金券ショップで購入していたが、なんと最近その在来線の切符の取り扱いがなくなってしまった。
 そういうわけで今回は交通ICカードに入金してから一気に名古屋駅から京都の嵯峨嵐山駅に行くことにした。

2.久しぶりの在来線、意外と時間かかってない?

 さて、早朝に家を出たわけだが京都駅までは意外とかかることがわかった。
 これまで何度も時間をかけていったのだが、なんだか時間の体感が変わったののか妙に長く感じる。
 結局たどり着いたのはお昼の12時頃でとてもお腹が空いてしまった。

 今までの自分は時間に余裕があったから焦ることなかったかもしれない。
 まあいいや、どうせ今回の行きたいところは一つだけだからそこだけ到着できたらいい。
 しっかりとたどり着いて楽しめば文句ないのだ。
 そういうわけで京都駅にたどり着いた私はさっさと嵯峨嵐山駅行きの電車に乗るため、ホームを移動した。

3.精算をしなければ改札口を出られない

 これまで交通ICカードを何度も利用したが、お金が入っているのに改札口を通れないトラブルに遭ったことがない。
 今回はスムーズにできなかったのだ。

 嵯峨嵐山駅に到着した私はさっさと目的地に行こうと改札口に向かうがピンポンと音が鳴ってガードされてしまった。
 何やら手続きをせよということらしい。
 駅員さんに声をかけようとしたのだが、大勢の人に対応していて時間がかかりそう。
 もしかしてこれは精算の手続きが必要なのかと思った私は精算機に並ぶ。

 私が住む名古屋と京都はそれぞれJR東海とJR西日本の管轄。
 二つのエリアを跨いでいたから、支払う時にJR東海の分とJR西日本の分をしっかりと払わなければならないのだろう。
 これまでは在来線の切符で一気に移動していたから、そういうことには疎かったものだ。
 これから交通ICカードで長距離の移動をするときは気を付けなければならないなあと思った。

4.次回予告

 嵯峨嵐山駅に着いた私が向かったのはとある寺。
 2時間サスペンスの赤い霊柩車の聖地であるため、ずっと気になっていた。
 どんなお寺なのかは次回のお楽しみに!

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