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千年鯨の旅日記in恵比寿

0.前回のあらすじ

 早朝、どうしようかなと思った私はとりあえず明治神宮へ。
 明治神宮で新しい知識を手に入れた後は心霊スポットに行く。
 特に怖いことなかった私は次の目的地である恵比寿に足を運んだ。

1.恵比寿なんてご縁がない場所だと思っていた

 私が東京でよく行く場所は、東京駅や池袋、あとは新宿だろう。
 夜行バスの到着地だったりして、ひたすらその辺りをウロウロするのだ。
 今回訪れた恵比寿なんて地名を聞いたことがあるが、自分には縁がない場所だと思っていたのだ。

 私が訪れようと思ったのはそこに美術館があったから。
 東京都写真美術館。
 写真を撮るのが好きなので、せっかくなら写真の美術館に訪れようと思ったのだ。

2.恵比寿駅で朝ご飯、朝モス!

 さて、朝ご飯はどうしようという問題だがとりあえず地下鉄のホームで美味しそうなものを発見した。
 それはブルボンの自販機。
 チョコブラウニーが売られていたのだ。

 地元だとお菓子の自販機はちょこちょこあるのだが、ブルボン一色の自販機はあまり見ない。
 ブルボンのチョコブラウニーが好きな私は喜んで飛びついた。
 一日の最初に食べるチョコブラウニー、とても美味しい。
 困ったときにはブルボンの自販機に頼ろうと思った。

 チョコブラウニーで少しだけ小腹を満たしたが、本格的に食べたくなってきた。
 どうしようかなと思った私は駅辺りをぶらぶらする。
 ふと目に着いたのはモスバーガーだ。
 朝食のハンバーガー屋だとマクドナルドだが、そこは混んでいた。
 モスバーガーは店内が落ち着いていたので、とりあえずそこに行ってみる。

 恵比寿駅のモスバーガーは店内が明るくて落ち着きもある。
 ハンバーガーとジュースとポテトを食べてのんびりした後、目的に出発した。

3.景丘の家

 目的地にたどり着くまでの間気になった建物がある。
 それは景丘の家だ。
 どんなところなのだろうかと調べてみると、こどもと食をテーマとしたコミュニティ施設らしい。
 子ども食堂やあらゆることが開催されているそうだ。

 景丘の家の名の由来はこの辺りは景丘町と呼ばれていたらしく、それにちなんで名づけられたとのこと。
 建物はとある人からの遺贈だとか、いろいろと温かい想いがこめられているそうだ。
 地域の人たちのための大切な場所として活用されているから、何かしらぽかぽかとした雰囲気がしているのだろう。
 こういう場所があるんだなあとわかった。

4.恵比寿ガーデンプレイス

 東京都写真美術館は恵比寿ガーデンプレイスにある。
 恵比寿ガーデンプレイスに訪れた私は、どこかで見たことあるような気がした。
 雑誌とかテレビとか、漫画とかで見たことあるアーチだ。

 なんというか素敵な空間で、おしゃれなところだ。
 飲食店や映画館があり、何かと楽しめそうな場所だ。
 美術館が開くまであと30分だったので、適当にぶらぶらした。

5.大木裕之

 東京都写真美術館では映像祭が行われており、様々な映像が見られた。
 一番気に入ったのは大木裕之の作品。
 ライブハウスと田舎の映像が複雑に組み合わされており、カオスな展開となっていくのだ。

 ライブハウスでは一人の男が何か話をしながら次々と服を脱ぎ、最後はパンツ一丁になるもの。
 田舎の映像ではとある青年の日常風景。
 映像の説明書きには大木裕之が書いたメモらしきものがあったのだが、内容はカオスなものだった。

 多分、ライブハウスの男は大木裕之本人なのかな。
 だんだんと見続けていると不思議な感覚になる。
 どんなつながりがあるのかわからないが、見続けていると段々と何かが繋がっていくような感覚に陥る。

 どんな意図があるのかわからないが、このライブハウスの出来事と田舎の出来事は同じ日に起きた物なのか。
 世界ではたくさんのことが起きているのを表現しているのか。
 カオスで面白い風景を楽しめた。

6.次回予告

 恵比寿を堪能した私は次の目的地、池袋に向かう。
 池袋のサンシャインで好きなところがあるのだ。
 私が好きなところはどんなところかは、次回のお楽しみに!


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