わたしへ




『自分のスタイルを確立したい』

学生時代、卒業式前のとある集まりで

こう発言した時、目を合わせて鼻で笑われた。


その後も、自分の考えや将来やってみたいことを話すと、馬鹿にされたりなめられたりした。


だんだんと、自分の話を人にしなくなった。

人に自分の本心や思いを話したくなくなった。

どうせ馬鹿にされるし笑われるから。

他人は信用していない。


でもあの時の自分に今言いたいのは、

あなたは馬鹿にされたり笑われたりするような存在ではない、ってこと。

何も恥ずかしいことを言っていないし、

劣等感を感じる必要もない。


自分を押し込めて生きてきたけど、

たとえ人に理解されなくても、

自分の考えは自分の考え。


私がそう思ったなら、

恥じる必要はない。


悪いことなんてしないよ。



私はもっと私でよかったんだよ。

傷ついたね。


がんばった。




#日記 #エッセイ #ことば #わたしへ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?