見出し画像

20210427-20210503

画像1

家出る時、「それ、間違えてない?」って聞いても、「間違えてない」ってはっきり言うから。
でも、これを機に肩の力が抜けて、今日の事も、今起きてる事も、くみっきに書きたいな〜って思った。

私はもちろん、お父さんも、お母さんも緊張と不安でいっぱいで、玄関を出て鍵を閉めるお母さんを見た時、この靴下が目に入って、「それ間違えてない?」って聞いたら、神妙な面持ちで「間違えてない」って言われた。
病院で先生から色んな話を聞いてる時も、泣きながら話合ってる時も、「でもお母さんの靴下は今、パワーパフガールズやねんで」って言って3人で笑った。

病気がわかった時、くみっきにそのことを書かず日常のことなんてかけないし、これを機にもうやめないといけないかなって思ってたけど、この日をきっかけに、しんどいことたくさんあっても楽しいこともいっぱいあるから、やっぱりかきたいなって思った日。


画像2

どんな手術方法とか、残すとか、残さないとか。
寂しいけど、辛そうすぎて、悩んでる時間がもったいない。

と思った。

すごくリスクが高いことだけど、お腹を開けないことも、子宮を残す方法も、実はないこともなかった。
私の中でほとんど答は決まってたけど、明後日までに本当にそれでいいのかじっくり考えないといけなかった。
「子宮を残した方がいいんじゃないか」って意見と、「命を優先して摘出した方がいい」という意見と、そもそも、明後日と言わず、もう少し悩んで検討した方がいいのかとかぐるぐる考えてたけど、半年続く不正出血は子宮が苦しでる証拠であって、寂しいけど、「今までありがとう」って気持ちで、苦しみから解放してあげないといけないと思った。


画像3

部屋のありえない場所に寝転んで、人が入ってきたら顔をあげるだけの遊び。

家の座布団が大好き。(入院中も持って行った。)


画像4

腹決めたら度胸ありあり人間。

子宮とります!お腹開いて手術します!って先生に報告。
その瞬間、入院日が一気に決まり、入院のために当日中に採血や心電図や色んな検査して、入院の説明一気に聞いて、病院がしまるギリギリまで院内走り回ってた。
営業終了間際?だからか、採血のおばちゃんも、お兄さんも、入院説明のお姉さんも、みんな色んな話してくれて面白くて、ええ病院やなって改めて思った。


画像5

こういう話ができる友達、ほんとうに大事。

友達の家に報告に行ってずるずる長居して、旦那さんが夜遅く帰って来てもまだ帰らず、「今日泊まるの?」って聞いてもらって、遠慮せずお言葉に甘えた。
3人で近所のコンビニまで、私のパンツを買いにでかけた。

小さい頃してたような話は、今は同い年の女友達とはなかなか盛り上がれないし、お互い話も合わないことの方が多いけど、当たり前のようにそんな話を一緒に朝までできる友達、本当に大事。


画像6

人にそんな素振り見せず、色んなことを頑張って乗り越えてる友達がいるし、そんな人達が見守ってくれるねんから私も頑張る。


画像7

年上年下関係なく、どちゃくそ甘える。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?