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TOKYO 2020 パラリンピック〜『車椅子スポーツ』が魅せる🌟〜

車椅子ラグビー銅メダル🥉おめでとう❗️

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リオ五輪でもテレビ観戦していたが、今回は自国開催、

時差がない❗️これは大きい❗️

昼食夕食の片付けも終わった頃テレビをつけると、ちょうど良く試合は始まってくれる🌟🌟

1.ラグビーの新たな進化〜車椅子ラグビー〜

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試合は室内で。ボールは丸く、前へのパスもOK🙆‍♀️

この段階で、いわゆるラグビーとは違うスポーツだ。しかし、改めて見ると、広いグラウンドで行うラグビーではわかりにくい各選手の動き、

ボールを持たない選手同士の駆け引きや戦術

がとてもよくわかって面白い❗️

車椅子の特性を生かしたブロックは、タックルの代わりとなって敵の前進を阻止する。

その位置取りやタイミングに思わず唸らされる。

時には勢い余って車椅子ごと選手はひっくり返る😳😳😳

見るからにゴツイ車椅子が転がる様は、思わず目を覆いたくなるほどスリリングだ❗️

準決勝のイギリス戦は、イギリスの巧みなブロックと速攻に対応できなかった。

イギリスの素早い寄せは見事だった🌟🌟

3位決定戦の日本は、組織だったプレーが終始オーストラリアを圧倒した🌟🌟

オーストラリアは厳しい国内の移動制限を受けて、チーム練習が殆どできないまま来日したらしい🥲試合後の潔い姿が印象的だった。

『激しいコンタクト』の多いラグビーの『エキス』をできるだけ残しながら、パラスポーツとしてのルールを確立する、その過程は多難だったに違いない。

ささやかなラグビーファンとして、昨年10月から6月までラグビー漬けだった身からすると、車いすラグビーは、ある種新鮮な試合風景だった。

誤解を恐れず表現すれば、

『危険と安全』が絶妙に両立していた。

元々ラグビーは、高校生がサッカーの試合で突然ボールを持って走り出した、というエピソードが発祥らしいから、こういうさらなる進化も十分ありなのだ🌟🌟

ラグビーは、脳震盪も含めて怪我の機会が多いスポーツ故に若い世代に敬遠されがちだ。このままでいいのだろうか。安全に配慮した『進化』があっていいのではないか、そんな思いも芽生えている。

試合後の選手達は晴れやかな笑顔を見せていた。充実した試合内容に毎日心を動かされた。

これもまた、ラグビーなのだ。

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2.もう一つのバスケ〜車椅子バスケットボール〜

おそらく、東京パラリンピックで最も国民に衝撃を与えた種目の一つ、それが

車椅子バスケットボール🏀

これは、まさにバスケットボールだ😳😳😳

ダンクシュートがないくらいで、オリンピック同様の激しい攻防が終始繰り広げられる。

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特に注目はこの人🌟🌟🌟🌟

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鳥海選手。

驚く程スピーディーな車椅子の動き、ピタリと寄せる正確なディフェンス、ありえない距離からのスリーポイント😳😳❗️❗️

まさに『車椅子バスケの王子様』だ🌟🌟🌟🌟

車椅子だからこそ出せるダイナミックかつアクロバティックな動きは、試合をよりスリリングに見せる🌟🌟🌟

香西選手が、藤本選手が、次々とスリーポイントを決め試合をひっくり返し、一気に突き放したトルコ戦は、圧巻の一言だった😳😳😳😳

3勝1敗予選リーグ2位、準々決勝ではオーストラリアと対戦する。

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試合は当然、夜のゴールデンタイムに放映予定だ。

絶対見たい‼️

そう思わせるだけの魅力をこの種目は持っている。

紛れもなく『もう一つのバスケ』だ。

3.パラスポーツの魅力

パラリンピックが始まってから連日オリンピック以上に熱中している。

理由は明白、面白いのだ‼️‼️

種目そのものが、個々の限られた機能を最大限活かせるように内容やルールが工夫されている。

もともと、傷痍軍人のリハビリとして始まったパラスポーツ。長い時を経て、2度目の東京パラリンピックという舞台は、パラスポーツの『スポーツ』としての成熟を示す場となった。

そして今思う。

パラスポーツが私達に与えたものは種目自体の面白さだけではない。

東京パラリンピックは、私達の心に何らかの変化を与えていることは間違いない。

昨日、新宿駅のホームで車椅子の方を見かけた。なんとも動きにくそうにホームを移動されていた。

共生

パラリンピックを見た者は誰もが、あらゆる場面でその言葉が実現される日常を、今願っている。







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