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枝豆の栄養素

こんにちは、坂井泉水です。

今回は、枝豆の栄養素について解説していきます。

さっそく、マクロ栄養素とミクロ栄養素を見ていきましょう。

枝豆100gの基本成分

エネルギー:134kcal
水分:72.1g
たんぱく質:11.5g
脂質:6.1g
炭水化物:5.2g
食物繊維:4.6g

枝豆100gのビタミン

β‐カロテン:290µg
ビタミンB1:0.24mg
ビタミンB2:0.13mg
ビタミンB6:0.08mg
ビタミンK:33µg
ビタミンE:1.2mg
ビタミンC:15mg
ナイアシン:1.0mg
葉酸:260µg
パントテン酸:1.45mg

枝豆100gの無機質(ミネラル)

ナトリウム:2mg
カリウム:490mg
カルシウム:76mg
マグネシウム:72mg
リン:170mg
鉄:2.5mg

マクロ栄養素とミクロ栄養素のまとめ

豆類なので、マクロ栄養素の中でもたんぱく質は豊富です。

ビタミン類はビタミンB1、ビタミンB2、が豊富です。

ミネラル類はカリウム、鉄が豊富です。

では、次項で詳細について解説していきます。

マクロ栄養素の詳細

たんぱく質は三大栄養素の一つであり、生きていく上で特に重要な栄養素です。体重の約5分の1をしめ、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酸素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。また、エネルギーとしても使われることもあります。

ミクロ栄養素の詳細

・ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。また、糖質を栄養源として使っている脳神経の正常な働きにも関係しています。

・ビタミンB2

ビタミンB2は、主に皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な働きをします。活発に活動し、エネルギーをたくさん消費する人ほどビタミンB2はたくさん必要になります。

・カリウム

カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血液を調整したりして、常に一定したよい体内の状態を維持するのに役立っています。ナトリウムは摂りすぎると高血圧の一因になりますが、一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。

・鉄

体内の鉄は、その約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分になっていて、約25%は肝臓などに貯蔵されています。ヘモグロビンは、呼吸で取り込んだ酸素と結びつき、酸素を肺から体のすみずみまで運ぶという重要な働きをしています。

枝豆とお酒の相性

余談ですが、枝豆とお酒の相性の話をしようと思います。

枝豆は日常生活だと居酒屋でよく食べると思います。実は、枝豆とお酒は意外に相性が良い組み合わせです。

理由は枝豆に含まれるアミノ酸「メチオニン」にあります。

メチオニンはアルコールの分解を促し、肝機能を高める効果があり、飲みすぎや二日酔いを抑える働きがあります。

したがって、枝豆とお酒の相性は最適といえるでしょう。

まとめ

枝豆は日常生活であまり食べる機会がないと思いますが、とても栄養価の高い野菜です。

ダイエット中、塩茹でした枝豆を食べても良いと思います。

おなかを満たすことは難しくても、口寂しさはなくなると思います。

以上、枝豆の栄養素でした。

最後まで、本記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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