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キャベツの栄養素
こんにちは、坂井泉水です。
今回はキャベツの栄養素のついて解説していきます。
では、マクロ栄養素とミクロ栄養素について見ていきましょう。
キャベツ100gの基本成分
エネルギー:23kcal
水分:92.7g
たんぱく質:1.3g
脂質:0.2g
炭水化物:5.2g
食物繊維:1.8g
キャベツ100gのビタミン
β‐カロテン:50µg
ビタミンB1:0.04mg
ビタミンB2:0.03mg
ビタミンB6:0.11mg
ビタミンK:78µg
ビタミンE:0.1mg
ビタミンC:41mg
ナイアシン:0.2mg
葉酸:78µg
パントテン酸:0.22mg
キャベツ100gの無機質
ナトリウム:5mg
カリウム:200mg
カルシウム:43mg
マグネシウム:14mg
リン:27mg
鉄:0.3mg
マクロ栄養素とミクロ栄養素のまとめ
キャベツは皆さんのご想像通りカロリーが低いということがマクロ栄養素を見るとわかりますね。
ミクロ栄養素もみていただくとこれといったビタミン、ミネラル類がありません。
したがって、キャベツはあまり栄養素の観点からすると優秀とは言えません。
しかし、キャベツにはマクロ栄養素とミクロ栄養素以外に興味深い成分が含まれています。
なので、その成分の詳細について次項で記載していきます。
キャベツに含まれるキャベジン
キャベツにはキャベジンという成分が含まれます。
キャベジンという薬は皆さん聞いたことがあると思います。そのキャベジンがキャベツに含まれます。キャベジンの名前の由来もキャベツに入っていたからキャベジンという名前になっています。
キャベジンの効果は胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があります。
このような効果があることから、とんかつとキャベツの相性はとてもあっているということができます。
ちなみにジアスターゼは熱に弱いので、千切りで食べることも理にかなっています。
デンプン分解酵素「ジアスターゼ」
大根の栄養素でも登場しましたが、キャベツにもデンプン分解酵素「ジアスターゼ」が含まれています。
ジアスターゼはデンプン分解酵素なので、胃の中で、消化を助け、胃酸過多、胃もたれ、胸やけに効果があります。
まとめ
キャベツはマクロ栄養素とミクロ栄養素の観点からだとあまり優秀ではありませんが、脂っこい食べ物との相性は非常に優秀だといえます。
以上、キャベツの栄養素についてでした。
最後まで、本記事を読んでいただきありがとうございました。
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