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小松菜の栄養素

こんにちは、坂井泉水です。

今回は小松菜の栄養素について解説していきます。

では、マクロ栄養素とミクロ栄養素について見ていきましょう。

小松菜100gの基本成分

エネルギー:14kcal
水分:94.1g
たんぱく質:1.5g
脂質:0.2g
炭水化物:2.4g
食物繊維:1.9g

小松菜100gのビタミン

β‐カロテン:3100µg
ビタミンB1:0.09mg
ビタミンB2:0.13mg
ビタミンB6:0.12mg
ビタミンK:210µg
ビタミンE:1.0mg
ビタミンC:39mg
ナイアシン:1.0mg
葉酸:110µg
パントテン酸:0.32mg

小松菜100gの無機質(ミネラル)

ナトリウム:15mg
カリウム:500mg
カルシウム:170mg
マグネシウム:12mg
リン:45mg
鉄:2.8mg

マクロ栄養素とミクロ栄養素のまとめ

マクロ栄養素をみていただくと意外なことに気づかれたと思いますが、小松菜はキュウリに匹敵するぐらいの低カロリーな野菜です。

ミクロ栄養素の中で注目していただきたいのはβ-カロテン、カリウム、鉄分です。

特に松菜に含まれる鉄分は野菜の中でトップクラスに値すると思います。

マクロ栄養素について特に着目する点がカロリー以外にないので割愛させていただき、次項ではミクロ栄養素の詳細について解説していきます。

ミクロ栄養素の詳細

・β-カロテン

β-カロテンには、ビタミンAの作用をするという働きの他に、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や免疫を増強する働きがあります。β-カロテンを十分に摂取することで、心疾患やある種のがんリスクが低減することも示されています。

・カリウム

カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血液を調整したりして、常に一定したよい体内の状態を維持するのに役立っています。ナトリウムは摂りすぎると高血圧の一因になりますが、一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。

・鉄

体内の鉄は、その約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分になっていて、約25%は肝臓などに貯蔵されています。ヘモグロビンは、呼吸で取り込んだ酸素と結びつき、酸素を肺から体のすみずみまで運ぶという重要な働きをしています。

まとめ

小松菜は低カロリーかつ鉄分を摂取するにはもってこいの野菜だと思います。

小松菜を食べる機会は少ないと思いますが、このように小松菜に含まれている成分をわかっていれば、積極的に摂取した方が良い野菜だと思います。

以上、小松菜の栄養素についてでした。

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございました。


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