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グリーンピースの栄養素

こんにちは、坂井泉水です。

今回はグリーンピースの栄養素について解説していきます。

では、マクロ栄養素とミクロ栄養素について見ていきましょう。

グリーンピース100gの基本成分

エネルギー:76.5kcal
水分:76.5g
たんぱく質:6.9g
脂質:0.4g
炭水化物:15.3g
食物繊維:7.7g

グリーンピース100gのビタミン

β‐カロテン:420µg
ビタミンB1:0.39mg
ビタミンB2:0.16mg
ビタミンB6:0.15mg
ビタミンK:27µg
ビタミンE:0.27mg
ビタミンC:19mg
ナイアシン:2.7mg
葉酸:76µg
パントテン酸:0.63mg

グリーンピース100gの無機質(ミネラル)

ナトリウム:1mg
カリウム:340mg
カルシウム:23mg
マグネシウム:37mg
リン:120mg
鉄:1.7mg

マクロ栄養素とミクロ栄養素のまとめ

マクロ栄養素では、たんぱく質と食物繊維が豊富です。

ミクロ栄養素では、ビタミンB1、ナイアシン、カリウムが豊富です。

次項でマクロ栄養素とミクロ栄養素の詳細の解説をしていきます。

マクロ栄養素の詳細

・たんぱく質

たんぱく質は、三大栄養素の一つであり、生きていく上で特に重要な栄養素の一つです。体重の約5分の1をしめ、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酸素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。またエネルギーとして使われることもあります。

・食物繊維

食物繊維は、便の量を増やして便秘を防ぐほか、最近では、心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に役立つということも言われています。

ミクロ栄養素の詳細

・ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。また、糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係します。

・ナイアシン

ナイアシンは水に溶ける水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB群の仲間です。ナイアシンはニコチン酸とニコチンアミドの総称ですが、体内でトリプトファンという必須アミノ酸からも合成することができ、私たちはこれらをナイアシンとして利用しています。ナイアシンは、糖質、脂質、たんぱく質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する不可欠な働きをします。これは皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもすることになります。ナイアシンは不足するとペラグラという欠乏症になることが知られています。

・カリウム

カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血液を調整したりして、常に一定したよい体内の状態を維持するのに役立っています。ナトリウムは摂りすぎると高血圧の一因になりますが、一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。

まとめ

グリーンピースは冷凍食品でよく売っており、手軽に摂取できます。色味が少ない料理に足すと、彩も豊かになるのでおすすめです。

以上、グリーンピースの栄養素についてでした。

最後まで、本記事を読んでいただきありがとうございました。

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