見出し画像

うつ治療(絵の分析療法)

自分が海外でうつ病になった際、箱庭療法の他に、絵の分析も受けていたので
その時得た情報をシェアします。


自分が海外の心療内科でユング派の療法を受けていた時の情報をシェアしますね。

①まず自由に絵を描きます。
 意欲に反発しないで正直に描きます。
②描き終わったら下の絵を見てください。
③右側が意識、左側が無意識からくる情報を反映しています。
https://twitter.com/snovthkin/status/1489131221297025026?s=21



ツイッターには書きませんでしたが、
手前が過去、奥が未来を示しています。

次に内容の分析です。

何を描いたか
①生き物
②無機物
③空間
に分けられると思います。

一番自分にとって重要だと無意識が認識しているものが
大きく描かれます。

絵は大体

空に浮いてる
地面に着地している
水や土の中にいる

であなた自身の注目したいものがどのエリアにいるか
確認できます。

意識無意識は意味のないもの・必要のないものは
被験者に描かせません。
描こうという意欲を湧かせません。


地面についてるところが
いま現実の意識にある情報です

次に目に入る部分が潜在意識の領域の情報になります。
顕在意識から深層無意識のエリアに移行する中間地点ですね。

奥のエリアや空間が深層無意識の情報です。

バトルやってたり、
戦争の絵だったとしても悪い意味は無いです。

それはご自身の心の中で
安心安全を獲得するために必要な闘争が

心の中で起こっていることのサインだったり、
受け入れるための葛藤だったりします。

意欲を持って描かれた絵は癒す力を持っています。

誰かへのヘイトスピーチや
追い出してやろう、
貶めてやろうというような
意地の悪い、憎悪を持った絵は

見る人に違和感を与えたりします。

個人的な好き嫌い、好みもありますので、
普段の生活ではそこまで気にしなくて良いかと思います。🙂


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?