見出し画像

主婦って何ですか?〜専業主婦になり、問いかける毎日が続いた私〜

主婦のみなさん、今日もお疲れ様です。
私は、あなたを全力で応援したい!世界中の主婦に、「お疲れ様です。あなたは、今日も頑張ってるよ。」と声を大にして言い、ハグしてあげたいです。

主婦になった私

いきなりですが、私は専業主婦です。結婚する前は、ダンスインストラクターとして仕事をし、実家で暮らしていました。

「主婦」になるまで、「主婦」をしたことも、「主婦」ってなんだろうと深く考えた事もありませんでした。

結婚し、出産、そして海外へ。

結婚をするまで、一人暮らしをしたことが無かった私、親の元で暮らしていた私。

家事を中心に一日が終わることは、一切ありませんでした。

そんな私が、家事と育児をする「専業主婦」になったのです。

突然、「今日からあなたが主婦です。」と言われたわけではないけど、心の準備もしていたはずなのに、何故か急に、大きな仕事を勝手に任された、そのような感覚になりました。

料理、洗濯、掃除。

そのある程度の家事を私は、できると思っていました。

でも、それは違ったのです。

エンドレスな家事

私の1日は、朝ごはんと弁当作りから始まり、洗濯物、家の掃除、後片付け、そしてまた料理となります。

そして、私は子供がいるので家事プラス育児。

育児の間に、家事を済ませる。

それは、簡単なように聞こえて、そうではないと実際に、経験することで知る事ができました。

どのように家の事をするのか、掃除は、どれをどの頻度でやったら良いのか、料理のレパートリーが少ないなど、知識が全くと言って良いほど持ち合わせていなく、手探りの毎日でした。

掃除に集中したいけど、洗濯物も畳まないといけない。

料理の準備をしていたら、乾燥機の洋服を取り忘れて、Yシャツがグジャグジャに、、、アイロンをしなきゃいけない。

掃除機をかけたいけど、子供が寝ている。

料理は、何を作ろうか、あのレシピが分からない、野菜や肉の準備が必要。そして、食後も鍋、フライパン、食器などを洗わなきゃ。

そして、一つの家事が終わっても、また増える家事。

それが、永遠に続いているような感覚に襲われました。

タスクは、消えない。

永遠に続く。

エンドレス。

終わりなき道を一人で、走っているような感覚でした。

それから、私は、「主婦って何?」と、考えるようになったのです。


主婦とは?

家事が、私の苦になってきました。
朝起きたら、それらが毎日待っている。

一つ終わっても、また一つ。

誰かにやりなさいと言われる事もなければ、言う事もない。

気を抜けば、全部が狂い、家事が溜まる。家事が出来ないことに、そして、終わらないことに、ストレスも溜まる。

「主婦って何?」そう、自分に問いかける毎日が続きました。

主婦とは?家事をする人?それだけかな?

家事って何?家の事?家のことって何?

掃除、洗濯、料理?
どうして、掃除、洗濯、料理をするの?しなきゃいけないの?

掃除は、家を清潔に保つ為?

洗濯は、着る物を清潔に保つ為?

料理は、外食より、おうちご飯だとコストを抑えられる、健康でいるため?

じゃあ、どうして家を清潔に保ちたいの?どうして、着る物を清潔に保ちたい?何で、コストを抑えたい?、なぜ、健康でいたい?

次、次と掘り下げていきました。


私は、もともと料理をする事も、掃除をする事も好きでなかったので、さらに家事が嫌いになり、永遠に続いているような感覚になったのかもしれません。

でも、「主婦とは何?」という質問からどんどん掘り下げていくと

いくつかの答えに辿り着いたのです。

それは、『主婦とは、立ち位置の名前』ということ、
家事とは生きるための一つのライフスキル』にしが過ぎないのでは
ということ。

「主婦は、家事をする人。」私は、そう捉えていました。


でも、家事だけを考えると、お金を払って代行してもらうこともできます。

上記で言ったように、家事とは、生きるための一つのライフスキルにしか過ぎないのでは?

ということは、主婦でなくても、皆、生きるために家事をするのです。

私は、家族の一人として主婦という立場になり、掃除・洗濯をして清潔を保ち、料理をして家族の健康を守っている。

それは、旦那が働いている間に、出来ない事を、私がする。

彼が頑張って仕事をし、お金を稼いでいる間、私が頑張って家事をして、彼の足りないものを補っているのではないでしょうか。

家族皆で、健康的に生きていくために、支え合っているのではないでしょうか。

だから、私は、今日も家族皆が、健康でいられるために、主婦という立場で家事をしています。

インスタグラム:@91₋flavors.mari

Twitter:@91 Flavors : MARI










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?