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伊藤若冲は日本における現代アートの走りだった
伊藤若冲コレクター景山由美子さんと #世界茶会 さんの
ZOOM茶会に参加しました
景山さんは出版社の編集のお仕事ご経験があり、面白い視点で解説してくださいました
同時期に活躍した応挙は職人
クライアントに発注され
見積もり出しラフをチェックを出し制作
アートでは無い
自己表現ではなく、
クライアントのために納品していた
尾形光琳は実家は金持ちだったはずだが散財して一文無しに。お金のためにクライアントから発注を受けて絵を描いてたと
一方、若冲は本人がめちゃ金持ちで
好きに絵を描き、寺に奉納
若冲は自己表現してたという意味で
今のアートに近い物作ってたと
興味深い!
ちなみに応挙もめちゃくちゃ好きです!!
アートという概念が明治に輸入され
「アートとはなんか説明できないエモいもの、大好きな自分の自己表現」みたいな誤訳と自己満足な自称アーティストが日本に増殖してしまった
でもそれ以前、江戸時代やもっと前
自己表現という檻に入らず
スカっとした技術で活躍してきた絵師たち
が好きです
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