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イヤイヤ期の奮闘記なるもの

娘のイヤイヤが始まったのは1歳半頃。
今でも覚えている強烈なイヤイヤは「かぎ!(鍵を自分で開けさせろ」「だっこ!(抱っこして」「ないっ!ないっ!(鍵が鍵穴に入らない」「ぎゃー!!泣」。
抱っこしてるの疲れたので下ろす。「ぎゃー!!泣」。
寒いから私がドアを開けて中に入る。「ぎゃー!泣(自分でやりたかった」
絵に描いたように、ひっくり返り足をバタバタさせて泣いていた娘の姿は忘れられない。

もちろん、スマホで写真を撮った。

イヤイヤしたときに実践している対処法。
って言っても娘のイヤイヤが治るわけではなく、対面している大人の気持ちを何とかしてくれる程度。

それでも、今になって写真を見て振り返ると笑える。「あのときはどうしようかと思ったけど…子どもって本当に漫画の一コマみたいにイヤイヤするんだ(笑)」と言えるようになった。

対面してる当時はしんどいんだけどね。

他には何か対処法あったかな?と覚えている限り書き出してみようと思う。

子どもがイヤイヤしたときの対処法

1.とりあえず周囲への迷惑、子どもへの危険がない場所かどうか確認
イヤイヤするのに、時間も場所も関係ない。前振りもない。予兆もない。それは突然やってくる。いつまで続くか分からないので、とにかく安全第一。

2.様子を見る(写真や動画を撮るのは可)
何かを言い聞かせようとすると「イヤー!(ボリュームアップ」。叱れば更に「イヤー!(ボリュームアップ」。落ち着いたら説得もできる、こちらの声が届くようになるまでは何もしない。

3.好きな物で誘う
15分も泣くか叫ぶかしていたら疲れてくるでしょう。「今だ!」と思うときにお気に入りのグッズを登場させる。または食べ物や飲み物を目の前に出す。それを無意識のうちに手にしたら、もうこっちのペース!

4.イヤイヤした理由を聞かない
話を戻すとまたイヤイヤが始まる可能性大!お気に入りを手にしたのであれば、そのまま抱っこして連れていく。「これ好きなんだよね」「美味しいよね」「もう一個買いに行こうか」等、別のものへ意識を向ける。

5.平常心が保てるのであればなんでも使う
イヤイヤされたときってテンパる。そして段々、自分もイライラしてくる。どうしたら良いか分からなくて泣きたくなるし、もう嫌って思っちゃうこともある。
だから、頼れるものはなんでも頼る。使えるものはなんでも使う。

駅前のフリーペーパーを貰ったら、物珍しいらしく機嫌が直った。だけどそれでも駄目なら、スマホで動画も見せるし、最後の手段にお菓子も用意している。お菓子を持ってるだけで心にゆとりができる気がする。「何かあったらお菓子様様に助けて貰おう」

イヤイヤした子どもはどうにもできない

って割り切ると気持ちが楽になる。だから、何か言葉を掛けてすぐに気持ちが切り替わったら「今日はラッキー!」ぐらいの感じで。

嫌な気持ちを言葉で表現するのが難しいから、全身で表現してるんだよね。「これがイヤ!」「あれがイヤ!」「ぎゃー!」って。好き嫌いの意思が出てきた、成長の証。

いつまで続くのか不安になるけど、大丈夫。我が娘はまだ些細なことで「イヤイヤ」言ってるから。もう2歳半。そろそろ終わらないかな?次は何が待ってるの?

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