音楽とデザイン

はじめに

また投稿を空けてしまった…。
文が長くなると、読み手も書き手も疲れる。
だからどうしても文が長くなるのを直したい。
でも、難しいな…。

「今日は時間がなかった為に、
    このように長い手紙になってしまったのをお許しください」

哲学者パスカルが友人に宛てた手紙の最後の言葉である。
一方で、岸田奈美さんは、

「100文字で済むことを2000文字で伝える」

三浦崇宏さんと岸田奈美さんとの対談でこの話が挙がって、
自分は、今中途半端だなと思った。

これからは時間を決めて書こうと思う。
でも、無理はしない。

今日はもう一つ、投稿しようと思っている。
が、その前に、
今までやってきた「音楽」と、
これからやっていく「デザイン」の関係性を、
自分の中で整理しようと思う。

芸術の分類

音楽は、芸術の中に入る。
芸術というと、絵画の方が先に浮かぶ人も多いだろう。

音楽は聴覚が中心となって、時間軸を持った芸術だ。
絵画は、視覚を中心とした芸術で、時間軸がない代わりに、
見る者に、瞬間的に完成された情報を伝えられる。
写真なども視覚の芸術だと思う。

嗅覚ならアロマとか、味覚なら料理、触覚ならものづくり自体の素材などが、拘られているのであれば、芸術なのではないだろうか。
「全身で感じとる」という意味では、全てが触覚を含むかもしれない。

その中で、「デザイン」とはどこに入るだろうか。

デザインとは

絵画というイメージは強いと思う。
グラフィックデザイナー、Webデザイナー、
色んなデザイナーがいる中で、
絵、視覚を中心に訴えるデザインというのは多い。

しかし、「design」の語源は、

ラテン語「designare」

計画を記号に表すという意味の言葉らしい。
わかるようでわからないが、多分次の話の方がわかりやすいだろう。

アーティストとデザイナーとクリエイター

よく言われる話かもしれないが、整理する。

芸術の世界には、アーティストとデザイナーとクリエイターがいる。
アーティストは表現者。
デザイナーは問題解決者。
クリエイターは創造者。

今ネットで調べたら、そんな風に分類されていた。

自分なりには、
アーティストは「世界観を表現する人」
デザイナーは「世界観を導く人」
クリエイターは「世界観を作り出す人」
だと思っている。
(誰かに怒られそう…。)

でもデザイナーは、
「何かを伝える相手」「何かを伝えたい相手」がいて、
「伝えられる」という目的を果たす人だと思う。
必ずしも問題である必要はないと思うが、
より良い状況に導いていく人であると思う。

デザイナーになるということ

私はこれまでサックスばかり吹いてきて、
今急にデザイナーになりたいと思っていて、
急にデザインの勉強をしている。

でも、広い意味でのデザインは、音楽だって含むし、
今までやってきたことの総合でもあると思う。

だから、デザイナーになることを決めてよかったと思う。
30分で書くと、なんだか内容が薄いような気がする。

もっと修行しなきゃな。
という訳で自分の中で少し整理したところで、もう一つ書いていく。

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