あなたが言語化できないのコレのせいじゃない?
こんにちは、わたしです。
noteを書いている方は思いや感想、考え方を言語化するのが好きな方が多いと思います。
noteを読むのが好きな方は、人の言語化したものを読むのが好きな人、自分の気持ちを代弁してもらえると嬉しくなる人が多いかなと思います。
わたしはnoteを書くのも読むのも好きなので、どっちも大好きです。
ただ、言語化をする訓練を始めたのはnoteを定期更新するようになってからでした。
なので、ここ1ヶ月くらいの話です。
それまでは、言語化が苦手でした。
言語化へたへたオタクのわたしが、言語化を積極的にできるようになった方法と、言語化を邪魔するものの正体を突き止めたので、そのことを書いていきます。
あなたの言語化のサポートができたら嬉しいです。
言語化するのに参考にした本
言語化が下手で「よかっなぁ~」としか言えなかったわたしは、まず言語化の方法を学びました。
この帯にもあるように、推しのよさを語るのには文才も語彙力も必要ありません。
難しい語彙を学ぶ本を読む必要はなく、自分自身の心に浮かんだ感情を細分化するのが、言語化には必要だとわかりました。
実際に言語化してみた
この記事は、わたしがほぼ初めて埼玉県の所沢に行った時のレポートで、特別に観光地とかというわけでもない所沢にどっぷりハマった様が書かれています。
この時わたしは、自分がどう感じたかを深く細かく考えて言葉にしました。
西武線の秋津駅からJRの新秋津駅まで5分程度街中を歩くのですが、その時この道がとても好きだと感じました。
なぜそう感じたかを考えた時に、この道沿いには、ご飯屋さんや病院など生活に必要な店舗が並んでいて、ここを毎日通る人の顔が浮かんだからです。
その「生活感」にとても愛着が湧き、この街が好きだなと考えました。
また最近言語化ができないでいる
本を読んで実践して、言語化が苦手なのを克服できたと思っていたのですが、最近どうも上手くいかないのです。
その理由を再度本を読みながら考えていました。
本には、言語化を行う前に大事な事として
と書かれていました。
これを最近守っていなかったのです。
SNSや商品レビューなど、様々なところに他人の言葉は転がっています。
自分は言語化するつもりがなく、ほかの人がどう思っているかだけを見たい時にはとても便利ですが、自分の感想の言語化には天敵です。
自分の考えが他の人の言葉で上書きされてしまう事が多いからです。
強い感想であると、当初の自分と反する意見だとしてもインストールされてしまい、いいと思っていたものを純粋にいいと思えなくなってしまうのです。
わたしも先日、好きなバンドのライブに行ったのですが、終演後の感想ツイートを見て、楽しかった気持ちにモヤがかかったことがあります。
noteに感想を書こうとしましたが、そのモヤのせいで書くことができなくなっていました。
そのくらい他人の言葉は強いものです。
あなたがもし言語化をしたいと思うのであれば、自分がそのコンテンツに抱いた感情を真っ先にメモしてください。
他の人はどう思ったんだろう?とTwitterを見たくなる気持ちはわかります。
感想をツイートしたいなら、TLは見ずに投稿画面だけ見て書きましょう。
ありのままの感想を書くのは怖いかもしれない
ほかの人と違うことを言ってしまったらどうしよう?
みんなはどう思ってるんだろ?
と、不安になる気持ちはわかります。
でも、ほかの人と意見が被ってもいい。違うことを言ってもいい。
ほかの人の感想なんてあなたには関係ない。
あなたの感情や感想を言語化したいなら、他人の言葉をシャットアウトして、自分の心と向き合って言葉を残してみてください。
「好き」と思った、どこが?なんで?
「嫌い」と思った、なんで?前はどうたった?
自分の心と向き合って行われた言語化は、特別な価値を持つはずです。
みんな言語化をしよう!
わたしも、わたしの言語化をし終わったら、あなたの感想を読みにいきます!
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