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診断されないまま社会人になってしまったADHD(発達障害)の傾向がある大人の生き方 ~特性を活かして自分らしく生きる~ その5
では、デメリットと捉えられているADHDの傾向ですが、本当にこれらはデメリットなのでしょうか? 私は【NO】と考えます。 というのも、前の章で記載したAさんとの衝突まで、確かに生きづらさは感じていたものの、 社会的にはある程度適応はできていたのです。 そして、最終学歴は決して高くない私は、「頭の回転が早い」とよく言われていたこと、 「コミュニケーション能力が高い」という評価はどこでも受けていましたので 自身でも向いている作業に関しては、平均よりも高いのだと思います。 そ
4.診断されないまま社会人になってしまったADHD(発達障害)の傾向がある大人の生き方 ~ADHDの傾向があるとわかったらとても安心した~
さて、このときにADHDの傾向があるとわかった私の率直な感想は [安堵]でした。 「ああ、よかった。今まで変とかおかしいと言われていたところはやっぱり理由があったんだ…!」 原因と特徴がわかれば、後はそれらの対策をすればいいだけなので、 むしろちゃんと、変と言われていた自分の特性に名前がついていて、 世の中に広く認知されているものだと知ったことは これから生きる上で大きなメリットだと思っています。 ひょっとしたらこの書籍を読んでいる方の中には、 診断されることで「異常
3.診断されないまま社会人になってしまったADHD(発達障害)の傾向がある大人の生き方 ~なぜ【ADHD】の傾向があると気づいたか~
その1はこちら→https://note.mu/katutomo/n/n853a4871caf8 その2はこちら→https://note.mu/katutomo/n/n65517ece7c84 「なんか、あなたって変わってるね」 大体、みんなにそう言われてました。 私はただ、私なりの「普通」で生きているだけなのに。 おかしいのはそっちでしょ。つまらない。 こんなことを考えていた子供でした。 母親には「なんで他の兄弟は●●ができるのに、なんであなたはできないの!」と叱