私の大好きな映画「天使にラブソングを2」
こんばんは、山下涼子です。
今日は、久しぶりに私の好きな映画をご紹介したいと思います。
私は、「好きな映画はなんですか?」と聞かれたら、色々もちろんあるのですが、幼少期に見た「天使にラブソングを2」を必ずあげさせていただいてます。
そもそも、この「天使にラブソングを2」という映画はどういう映画なのか!?
ちゃんと調べてみると、なんと劇場公開は1993年。私は、5歳ですね。
5歳のときに劇場で見たわけではなく、もう少し成長してからテレビのロードショーか親が借りてきたビデオ(当時はDVDではなかった気がします笑)で見た記憶があります。
内容は、ネタバレ含むかもしれませんので、もしちゃんとご覧になりたい方は飛ばしてください。
あらすじ
内容は、修道院の尼僧たちが、高校で社会奉仕をする事から始まります。実は、その高校は、とんでもない荒れている学校でした。尼僧たちもおさめることができず、映画の1に登場して色々経てラスベガスのシンガーとなったデロリス(これがウーピー・ゴールドバーグさんがやっている主役)に助けを求めるところから物語は始まります。
有名なエンターテイナーにも関わらず、尼僧に返信して音楽教師になり、学校へ向かいました。
最初は、全然授業なんて成り立っていない。生徒も先生も人生の諦めモード。そこから、生徒たちに歌の才能があるのでは!?と気づき、あることをひらめきます。
それが、ゴスペルのグループを作ってクラスを団結させるというもの。最初は、全然聞く耳をもたなかった生徒も、主人公の情熱に、1人1人と心を打たれ、そして聖歌隊として団結していくお話です。
最後は、とても有名なコンクールに出場が決定。だが自分たちの出番になって、ほかの団体の出場者に圧倒されて、生徒たちは「やはり私たちでは無理だ」と逃げだそうとしていきます。
そこで、主人公のデロリスが愛情ある喝を入れることによって、勇気を出して歌い踊り、見事優勝する。
とても感動的なラストで幕を閉じる映画です。
参照:https://filmarks.com/movies/3825
私が好きなところ
その①それぞれの人生が前を向いていく
その中で、生徒に何人か焦点が当たり、それぞれが前を向いていきます。
とても引っ込み思案で自信がない男子生徒が、歌によって自信をつけていく。
親がとても厳しくて自分を押し殺していた女性生徒が、歌によって本当の夢を見つけ、最終舞台を見に来た母親と和解をして夢に向かって背中を押してもらう。
歌を通して、それぞれの人生が前を向いていきます。それは、その人が目標を見つけたからなんだ、と今では感じます。
その②型破りで切り拓いていくかっこよさ
基本的に、主人公のデロリスは型破りです。学校だから、世間体が大事だから、ということはありません。まっすぐと、本質はなにか!?をいつも見て行動していく、切り開いていくかっこよさがあります。
特徴的なのは、ラストの舞台。
まず、制服ではなくて私服で登場。ゴスペルですがHIPHOP要素もあってラップもはいる。ダンスもあり。
みんなの得意がそれぞれ光っているような舞台をつくりあげます。
型破りでも、心に残って人の心が動く。かっこいいなと単純に思いました。
その③人を突き動かすパワーと一致団結
誰か1人の情熱と、そして歌でこんなにも人は変化できるんだ、ということにものすごく衝撃を覚え、そしてみんなで一致団結して何かを成し遂げる素晴らしさを感じたのを覚えています。
ラストの舞台に込められたパワーをビシビシと感じました。1つの映画で、こんなにも何回も鳥肌が立った瞬間がある映画に、私は心わしづかみにされていました。
さいごに
幼少期のころにこんなに言語化できていたわけではありませんが、それを感覚として受け取っていたため、今の仲間と何かを成し遂げていく仕事を魅力に感じているのかもしれません。
そして、この歌のゴスペルチームも、1人だけでは成り立ちません。それぞれの力を発揮してからこそです。
人生を切り拓くかっこよさ、そして人を突き動かす人になりたい。私の想いは、そんなときからはじまっていたのかもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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