見出し画像

過去1最悪だった入院

こんばんは。
実は5月13日から入院してました。

初めての医療保護入院。
今まで3回お世話になっていた病院。
私の主治医が院長さん。
でも今回入院したときは、院長さんが変わってた。
主治医も変わった。(退院後は元の主治医)

今まで「閉鎖病棟は嫌!!」とだだをこねられていたけど
今回はそうはいかない。


なぜこんなことになったのか。



1人+猫で生活していたけれど、B型作業所へ行かなければならないと言うプレッシャー(お金はどんどん減っていくので)で食事ができなくなった。

そもそも家賃格安なところで生活していたとしても、障害基礎年金2級では限界がある。
月約7万で生活しなければならない。
スマホはワイモバイルにしてだいぶ救われた。
食品は見切り品を中心に、毎日アルプスかイトーヨーカドーか京王ストアかで値段を比べてハシゴする。

でもお金は減っていく。

だから早く働かなくちゃって。思えば思うほど、体は重くなっていく。

そして母の日。
とても幸せな時間を過ごした。
それでなんか満足して
「もういいかな」って
手当たり次第薬を飲んだ。

救急車を呼ぶべきか相談した。
猫もいるし。ODは嘔吐したりするから、それを猫が食べたら大変だ、とここまでくると冷静。

救急隊の人はいつも優しい。
「ごめんなさい」
たくさん言った。
本当にごめんなさい。

102錠か120錠か飲んだみたい。
でも胃洗浄はせず、真っ黒のクエン酸味の飲み物を飲んだ。
そして4回目の入院。
医療保護入院。
身体拘束。
点滴。

1番最初に思ったのは
「監視カメラもあるし、トイレ剥き出しだし、ここは保護室デスカ…?」

保護室ではなく、閉鎖の個室でした。

固形物が取れなかった私は、食事を拒否したし、トイレの時吐こうとした。(止められたけど)
そして人生初めての拘束。
胴体、両腕。
ナースコールも押せない。
だからオムツ。

でも不思議なことに、オムツに排泄できないんですよ。
それが辛かった。

でもね、辛いことはこんなもんじゃないんだ。


「ご飯を食べるかエンシュアを飲むかしたら、拘束も少しずつ外すし、点滴も外す」
これが主治医の意見。
毎回言われた
「もう死なない?」って。
とにかく退院したかった(1日とかで退院できると思ってた)から
先生の理想の患者になった。

それで病室から出ることができるようになった。
でもセクハラにあった。

対象の方は生物学的には女性。
だけどご自身で
「障害者になったら女の子好きになったの。」
とおっしゃってた。

ホールに出てテレビを見てれば必ず話しかけられる。
ジロジロ見られる。
触られる。
「かわいいね」
「キスしたい」
毎日何回も。

でも守ってくれたのは補助さんだけ。
看護師さんは知らんぷり。
彼女も、看護師さんがいるところでは大人しい。
(知的と精神だろうと当初思っていたが、のちに看護師さんから「脳炎による後遺症」と聞かされる)
ずるいよ…

それに、患者さんとの会話も違和感。
可愛い子ランキングをつける人たち。
ルールを守れない人。
「点滴されたら私なら引き抜くな〜」
「うわあああああああ!」(一日中叫び声)
私の感覚がおかしくなってきた。

個室は嬉しいけど、耐えられなくて、開放病棟に転棟させてもらった。

本当に人間食事とらずに寝たきりになると、ホラーマンになるんだなって。


地獄は開放病棟で本気出してきた。


つづく。

あなたの優しさに救われます。いつもありがとうございます☺