見出し画像

#6「キーボード選びから解放された-一生物HHKBと出会った奇跡-」

これが最後のキーボードになるだろう。たぶん。
20年くらい様々なキーボードを試してきた。太陽パネルが付いた電池不要ワイヤレスキーボードなんてのもあった。
まあ一つ一つそれはそれで愛着があったわけだけど、一生付き合っていくぜ的に思えたものはなかった。
昔から、HHKBの存在は知ってはいた。
ただ、Lite2を買ったことはあって、良いとは思えなかった過去がある。
それが呪いとなって、なかなか本家本元に手を出せなかった。
何よりその値段の高さが行く手を阻んでいた。
それを乗り越えなければいけないわけだが、ずっとYouTubeやブログのレビューは見ていた。決め手となったのは、やはりこの言葉。

アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
東京大学 名誉教授 和田英一

https://happyhackingkb.com/jp/special/dr_wada/

和田先生、カッコ良すぎるでしょ。いや、かっこいいのはカウボーイか。
そして、2023年。私は、ポチってしまったのである。ポチッとな。
真っ白なモデル「雪」が発売されていたのも後押しになったのは事実である。

打鍵感は、「ああ、なるほど。こういうのね」といった感じだったが、病みつきにはなる。
何より文章を書きたくなる。それもあってnoteを再開させる動機にもなった。
唯一、テンキーレスなところが気になっていたが、
カスタマイズすることによってFnキーとの組み合わせで擬似テンキーを作り出すことに成功した。

企業として同じ物をずっと販売し続けるのも厳しいのだろう。
先日、HHKB Studioなるものも発売されたが、個人的にはステイである。
マウスがいらないというのは魅力的ではあるんだけどね。

HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/雪 Bluetooth ワイヤレス キーボード USB 無線/有線両対応 高級 テンキーレス 静音 コンパクト 静電容量無接点 東プレ軸 HHKB


この記事が参加している募集

買ってよかったもの

おすすめガジェット

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?