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広島商船高専の授業に参加しました

エイトノット堂谷です。6月某日、共同研究をしている広島商船高等専門学校において、航海演習の授業の一コマにゲスト参加をさせていただきましたので、その様子をご紹介します!写真は岸研究室からの眺め。

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テーマは「新しい海上モビリティの安全を考える」。当日は岸 拓真先生の指導のもと、学生さん30名以上ご参加いただいたほか、日ごろからひろしまサンドボックス事業でサポートしてくださっている広島県の方にもオンラインでご参加いただきました。

横山は残念ながらZoomでの参加でしたが、木村はちょうど大崎上島に訪問中だったので学生の皆様とひざを突き合わせながらお話することができました。まずは木村より自己紹介。これまでに携わってきたプロダクトの開発経験などもお話しました。誰もが知っているプロダクトもあり、非常に興味深く聞いていただけたかと思います。
エイトノットの事業紹介では、さすが島の学生さんたち、離島の交通課題等にも頷きながらメモをとってくださっていました。

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木村からは、本題として「企画の立て方」についてお話し、日ごろのインプットの重要性やコツをお伝えしました。学生さんからも「どんなツールを使っているの?」などの具体的な質問もいただきながら、ワイワイ楽しくできたかなと思います。ビジネス目線での話は普段あまり聞くことがないとのことで、新鮮に感じていただけたのではないでしょうか。

横山からは、キャリアに沿ってこれまでの開発経験などをお伝えしました。「開発すること」と「発売すること」の違いと、注意点と検討するべきポイントについてお話しました。
横山は商船高専出身ということもあり、当時の教員の方や寮の様子などでも盛り上がっていました。学生さんからは、技術的な質問も多かったのですが、「経営」に興味を持ったきっかけなど、自分の進路を考えたうえでの質問もいただいたのが印象的でした。

授業のメインは、学生さんのグループワークで、5名一組になってそれぞれが「自律航行船の安全性」について検討してくださいました。この結果はまた改めて発表してくださるようでとても楽しみです!
発表いただいたらまた投稿しようと思いますので是非お楽しみに。

授業のあとも、学生さんたちからたくさんの質問をいただきました。「こういうアイデアがある」「船のこの部分はどう考えているか?」など、興味深い質問やご意見もあり、非常に濃密な時間になりました。

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私たちも、学生さんから多くの気づきをいただくことができ、とてもよい機会だったと思います。また授業に呼んでいただけるように、事業をスピードアップさせてお伝えできることを多くしなければ、と気持ちが引き締まりました!

広島商船高等専門学校様とは共同研究を行っていることもあり、今後も一緒に様々な取り組みを行っていきたいと考えております!

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