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小学生の息子2人の夏休みを利用して、男3人でインド旅行に行った話_6(アーグラ・アムリトサルへ)

前回はヴァラナシでの滞在についてnoteをしましたが、今回はタージマハルでの出来事をnoteします!

世界遺産タージマハルの町アーグラに着いた3人。しかし天気はあいにくの雨模様でした。

ヴァラナシからは寝台バスでアーグラに向かい、早朝に到着しました。バス停からタージマハルまでは距離があるので、リキシャを利用しましたが道中、「お前のバッグは大きくてそのままでは、タージマハルに入ることができない。俺の知っている旅行代理店に置くといい!」としきりに勧めてくるのですが、公式の安い荷物置き場がある事を知っているので無視をしていました。

タージマハルの中に持ち込める手荷物は厳しく制限されており、身の回り品程度しか持ち込めないのは本当なんですが、こういう少しのビジネスチャンスを逃さない商魂のたくましさは流石だなと感じました。。。


雨が降っても、タージマハルは美しかったです。

タージマハルでは、何組かの日本人観光客の方にお会いしました

当日の午前中は雨がちで、雨宿りをしていると日本人老夫婦が隣に立っていました。すかさず息子たちが・・・・
「こんにちは、日本人ですか?」と話しかけると、どうやら
インドに赴任をしている息子夫婦に会いに来られたとの事。久しぶりにお会いされたようで老夫婦は本当に嬉しそうに話してくれました。

他にも、単身インドに駐在している旦那さんに会いに、奥様と小学生くらいの子供たち、そして旦那さんのご両親という大所帯でご旅行中の一家にもお会いしました。
旦那さんの方は何でも、『現在は単身だが、折角なので家族そろってインドで数年暮らしてみたい』と考えており、今回の旅行でまずは子供たちを味方につけようとしているようでしたが、彼らの反応を見る限りは、、、ちょっと難しそうな印象を受けました・・・(苦笑)

私の息子達はというと、初めて見る巨大な白亜の建築物に圧倒されつつも、事前にガイドブックで読んだ知識を私に教えてくれたりしていました。
しかし兄弟って何で、どうでもいい事をきっかけに喧嘩ができるんでしょうか。この日も、歩いた際に後ろにいた兄に地面の水がかかった/かかってないとか、故意だ/故意ではない、ちょっかいを出した、変顔をしてきたとか。。。。!
わざわざインドのタージマハルでやる必要のない小競り合いを、私が制止するまで延々と続けるので、うんざりしました(苦笑)

誰にでも話しかける長男は、お店の人と仲良くなりヴァラナシの町でケバブを焼く体験をさせてもらいました(笑)

その日アーグラには宿泊をせず、次の町アムリトサルへ寝台バスで向かう事にしました。

遺跡以外に、町としての面白みがあるわけでもなく、途中から天候が回復したことで3人とも猛烈な暑さに参ってしまい、、、アーグラでは宿泊せず次の町、アムリトサルへ向かう事にしました。今回も移動手段は寝台バスを利用することになったのですが、以下の背景からでした。

今回の旅では、ネット予約システム(IRCTC)を利用することでインドの煩雑な電車予約のストレスから解放されるとを楽しみにしていたのですが、私が旅に持参していたすべてのクレジットカードでエラーが起き登録・利用できず、落胆をしていました。

また、窓口での電車予約でも「ヴァラナシ→アーグラ間」「アーグラ→アムリトサル間」の電車が希望日で取れなかった為、どうしようと考えた時に、、、18年前の以下の出来事を思い出しました。

それは、18年前のインド旅行の終盤でジャイサルメールという町からムンバイに行く必要があったのですが、その時にどういう経緯だったのか覚えてないですが寝台バスに乗りました。

もともとインドのバスというのは、狭くギシギシの椅子にスプリングの効かない車体のお陰で普通の道でも快適さとは無縁。悪路を走る場合は天井に頭をぶつけたり、吐しゃ物がかかった経験がある為、バス移動ではあまり良い思いをした事がなかく、移動の基本は電車と思い込んでしました、、、。しかし、この時のバスは大人ひとりがゆうに寝転がる事ができる広々としたスペースに加え、冷房の効いた個室で移動できる快適さ(動くカプセルホテルみたいなイメージ)に、旅の疲れもあり泥のように眠り、ムンバイに着いた時にはすっかり快調となっていました。

「あの時乗った寝台バスだったら、子ども達の負担も少なく、電車のように移動ができる!」と思い出しました。
検索をしてみるとどうやら、バス予約専用のスマホアプリ(red BUS)で予約が完結できるとの事。ダウンロードしてみると使いやすく、電車と違いバスの方は空きが多く、予約のストレスもほぼ0になり、この後の移動の基本はバスへと変わりました。

余談ですが、寝台列車も寝台バスも寝ている間に次の町へと運んでくれるので、旅行時間を無駄にせず、お得な気分になるのは私だけでしょうか?

次の町は、シク教徒の聖地があるアムリトサルへ!そろそろ旅も10日ほど経ち、疲れが体調面に現れてくる時期。今回の旅では、体調管理を優先していたわたしは、身体を休めるために星つきのホテルを予約することにしました。

※このnoteは2023年8月5日~8月6日までの出来事を記載しています。

次回はアムリトサルでの出来事をnote予定です。

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