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【感動冷めやらず/お寺でコンサート】~世界もココロもグラデーションでできている~281

こんにちは 八彩理絵子(やいろりえこ)です。

前回『人生の幸せは後半に』というお話をしました。

今日はまさにそんな幸せの体験をしてきました。

お寺さんで行われたコンサート、尺八とお箏、尺八とギター、そして声楽とのコラボを鑑賞してきました。



『尺八』について

真竹〔まだけ〕で作られてる縦笛。天然の素材を使われているため、一本一本全て微妙な音の違いがあります。一番多く使われる尺八の寸法が1尺8寸(大体54.5cm)である事から「尺八」という名前で呼ばれています。

尺八は、日本の伝統的な笛楽器で、約1300年前の奈良時代に中国から伝わりました。室町時代には武家や文化人にも愛されるようになりました。 江戸時代には伴奏楽器としても重要な役割を果たし、近代に入ると、明治時代(19世紀末)に西洋音楽が日本に導入されると、尺八の人気は一時停止する時期もあったが、昭和に再び注目を集めました。現代でも、日本の伝統文化として高く評価され、日本人にとっての尺八は、伝統的な音楽や文化と深く結びついており、日本文化の一部として誇りを持たれています。その長い歴史と深いルーツによって、尺八は日本人にとって特別な存在。その歴史を通じて日本の美意識や哲学を表現する貴重な楽器として、今も愛され続けています。

尺八の魅力は多岐にわたりますが、 深い音色にあると思います。そして静かながらも力強く、心に響く美しい音を奏です。奏者のその豊かな表現力によって、悲しみや喜び、静けさや荒々しさなど、様々な感情を表現することができる楽器だなと思いました。


尺八奏者 

神永大輔(かみながだいすけ)さん

この春 

都山流大師範昇格

(師範免許状取得者には、「山号」が付与されます。師範の資格取得者で、特に優れた活動をした方は大師範に昇格することができます)

師範名  神永耀山(かみながようざん)


https://www.zen-on.co.jp/score/shakuhachi_start2/

レファソラドの5つの音だけで楽しむ尺八教則本を出版

ゲーム音楽がすごいんです

ロックバンド「和楽器バンド」のメンバーでもあります

「千本桜」再生回数半端ないです(@_@)



音楽家・作曲家 

中村大史(なかむらひろふみ)さん


様々な楽器を用いて演奏・作曲をされる方です。
今回はギター・ブスーキ・アコーディオンを演奏されました


尺八とギターのコラボ演奏は、異なる楽器の音色や演奏スタイルが融合し、て新しい感覚の世界を生み出し素晴らしかったです。
尺八は日本の伝統楽器であり、しっとりとした風情や静寂な音色が特徴ですが、ギターは西洋の楽器で、明るい躍動感のある音色が特徴です。対照的な特性を持つ楽器のコラボで特にアイルランドの曲の演奏は新しく不思議な感じでした。踊り出したくなるような楽しい気持ちになりました♬♫♪


お箏指導者 松井しのぶさん

琴は繊細で透明感のある音色が特徴です。 弦を跳ね(はじ)で奏でることから生まれる緩やかな心配り、優しく響き渡ります。 優雅で穏やかな印象を与え、聴く者に心地よい安らぎをもたらします。

尺八と琴のコラボレーションでは、尺八の力強い音色と琴の繊細な音色が交錯し、調和しながら一体化する感じ。 尺八の豊かな音色が琴の透明な音に包まれ、美しい風情に深い感動を覚えました。日本の伝統楽器同士のコラボレーションは美しく穏やかで感動と心地良さが感じられました。



【声楽家】 Phoebe Deklertさん

まさに透き通るような声でした。

尺八の深い音色と力強さ、ギターの情熱的な演奏、ソプラノ歌手の美しい歌声が広がり、新たなる音楽の世界が広がりました。一つの響きとなって圧倒されました。

異文化の交流と融合が感じられ、また透き通るような歌声が、尺八とギターの音色と感情豊かな物語を伝えているようでした。

このコラボレーションは、音楽の可能性を広げるだけでなく、文化の架け橋となる素晴らしいコラボレーションだと思いました。 伝統と現代、東洋と西洋が交差する音楽空間は、心の底から感動しました。心に深く残る素晴らしい音楽体験でした。


音楽は異なる文化や言語の枠を超えて、心を響かせるんだな。音楽の力で世界中がひとつに平和になったらどんなにいいか・・・



とにかく感動の嵐でした🥰


なんと贅沢で幸せな時間でしょう


今日はここまでになります。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

ここまでは7月1日分の記事です!!

私寝ていませんので(笑)
何やってたの?
わからん(笑)
夜にセミナーは受けてた!

眠くなってきました。
おやすみなさい💤


最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

大切なお時間をありがとうございました。

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